節分以外にも巻きずしを食べる時に使えるなかったことにする薬膳
節分には、豆まきの大豆と近年では恵方巻。
今日は晩ご飯のメニューを考えなくてもいい日と複数の女性がツイートしていました。
恵方巻だけっていうことは無いと思いますが、この時期には冷たい食事だし何か汁物を作ろうかなと思っていたら、手っ取り早く薬膳の食材の組み合わせで、とろろ昆布の即席お吸い物を作ってはいかがでしょうか?
梅雨の浮腫みや不調対策と書いていますが、梅雨でなくても「脾」を弱らせたくない時に超簡単にできてしまうお吸い物です。
砂糖の影響をなかったことに
恵方巻だけでなく、巻き寿司の具は甘辛く煮たものや、砂糖を入れて作る桜でんぶや甘い玉子焼き(だて巻き)などが中心になります。
そして、酢飯にも砂糖が使われていますよね。
甘い味は消化器系に当たる「脾」のための味ではあるのですが、食材の持つほっこりしたやさしい甘味の事。
芋類や豆類、米、かぼちゃ、とうもろこしなどの甘味です。
そして良いからと言って食べ過ぎると「脾」を弱らせてしまうのです。
「脾」が弱ると、消化力が落ちるだけでなく水分代謝が落ちるので浮腫みや重だるさが出たり、雨の日に頭痛、関節の痛みなどに繋がります。
日頃から、よく脚が冷えて浮腫みやすい人や、甘いものが好きな人はぜひ、海藻を使った一品をご一緒に。
節分の豆も砂糖の影響をなかったことにする
朝、ツイートしたのですが、豆まきの煎り大豆を食べておくことで「脾」を丈夫にさせる薬膳効果があります。
ただし、煎り大豆は硬いのでよく噛むことがとても重要。
そして、食べ過ぎにも気をつけてくださいね。
お腹が張ってガスが溜まることがあります。
行事食は意外にも薬膳になっていることがあります。
昔からある行事食は和食。
うまくできていると感心するばかりです。
恵方巻と豆まきの大豆の関係、プラスして気をつけることを書いた記事があります。
こちらもご参考にしてくださいね。
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