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映画『食べることは生きること ~アリス・ウォータースのおいしい革命』

おはようございます。
先日の日曜日に映画を観てきました。

カリフォルニア州バークレーでアメリカで初の農家と食べ手を直接つなぐフランス料理店のオーナー(アリス・ウォータース)さんの思想や活動を紹介した映画で、地産地消の大切さ、食物を作ってくださる方への敬意や地球全体のこと、そして日本の食のことなどが語られ、60分という短い映画でしたが、とても感慨深い映画でした。

映画を見るまで少し他人事に思っていたことが、とてもリアルにそして近くに感じ自分で行動できること、何かを買う時の姿勢など、自分なりに改めたいと思う点がいくつもありました。

街で育ちの私は、野菜がどんな風にして育ったのかを近くで見ることなく育ちました。大人になり唐辛子の育つ姿を初めて見るという具合です。

ひとつの野菜が自分の手元に届くまでには、いったい何人の手がかかっているのだろうと考えることがあります。
これは野菜だけではなく、すべてのモノに通じることですが、改めて考える時間をいただきました。

今一度このことに感謝しながらも、自分でできる一歩を行動に落とし込もうと思います。
・今私が考えつくことは、コンポストやベランダ菜園
・生産者の方と繋がり購入させていただく
今はまだこのくらいですが、自分だけではなく同じ方向を向いている方と何かできたらいいなと感じます。


映画の中ででてくる言葉はとてもシンプルで力強い言葉で溢れていました。

その土地で作られた食材で作った給食を食べて育つ子どもたちが日本にも存在している。そんな当たり前のサイクルを街でも実現できないものなのか、子どもたちだけではなく、生活している人すべてにオープンに提供できる、そんな温かい場所があればいいなと感じました。


たくさん素敵な言葉があるのですが、「大地は宝物です」という言葉がとても印象的でした。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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