波乗りとビジネス

躁状態を発症し色んな意味で飛んで、色々あって実家に帰って来れたのが今年の1月。ゴミ業界に再就職を果たしのが2月末。やっぱり事業を立てて、会社を辞めたいと思ったのが、9月。そして動画編集CAMPを受け、結果ライティングコンサルに辿り着いた現在。色々と策を練っているわけだが、策を練るって楽しい事なんやなと思って、やっぱし勤め人に不満があるなら、とりあえず副業でええからトライすりゃええやんと思う。俺は今の勤め人の仕事に命なんか賭けれんし、策なんか練る気も起きん。でも自分の事業と成れば、必死にも成るし、無い知恵も絞ろうとする。

今まで同じモノを見ていたのに、それを「本気」で供給する側に周ろうとすると、全く違う世界に見えてくるから不思議だ。この「本気」という度合いにも大きく隔たりがあって、昔の会社でも副業はしてたし、その時の「本気」ではあったけど、今のような本気では無かった。9月上旬に動画編集CAMP受けた時も本気ではあったけど、イメージは湧いていなかった。

そっから訳のわからん記事を上げている時も、本気ではあったけど、具体性にとぼしかった。一番本気に成れたのは、コンサルの契約書を巻いた時。

コンテンツ購入とかって、やっぱりどこまでいっても一方通行で、発信者と受信者の交流はかなり限定的。一方コンサルとなると、リアルの対面ではないものの、オンライン上で双方向のコミュニケーションを取りながら、話は進められていく。具体的な方向性、行動が指し示され、そこまで来て本気の度合いが人生で一番高鳴った。

逆に言えばそこまで行くのも結構大変だったというか、副業という概念を知ったのは5年以上前かな。そこから(それまでも)その時なりの本気で日々を生きてきた。でも「会社員独立」とか「充分に豊かな生活」とか夢のまた夢というか、妄想の話だった。今は少しだけその妄想が現実化しかける匂いを感じている。自分の脳味噌をハックして、そういう状態になっている自分のイメージを強固に作っていく。そうすると現実もそちらの方向へ向けて動きだす。1度動きだした現実は止まらない。もう今の流れは止まらないから、あとはこの流れにどう乗るのか。サーフィンと同じで、海に入る前に、まず自分の相性に合いそうなサーフショップを見つけ、そこに体験レッスンなどを申し込む。というかまずその前に海に行く。海に行く前に車を購入した。なんで購入したかといったら、その時懇意にしていた友人からの勧めだったから。

結局、恋愛もビジネスもサーフィンも始まりは人とのご縁である事に、書きながら改めて気付かされる。海に入っても、そこに人は居るし、レッスンを申し込めば、最後のテイクオフの瞬間まで見守ってくれる人がいる。

今はまだようやくサーフショップにたどり着き、そこで板やウェット、各種ギアを予算に合わせ選んでいる段階か。それがなければ、素っ裸で海に入っていく様なもので、ビジネス的には自殺行為である。

まだ海にも入っていないし、当然波にも乗れていないけれども、ビジネスの波に乗れる頃には、現実の海に行けるぐらいまでには成っているだろう。

サーフィンでよく云うのが、目線が大事。見ている方向へ板は進むと。

その言葉を忘れず、再びあの場所に戻って必ず波に乗ろう。戻りたい場所があるって、幸せな事だよな。いつか、自分がそういう場所を作れる人間になれたらいいな。

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