漢方薬局開局日記⑥ 孤独じゃない、というありがたみ。
前回よろず支援相談に行った時に、3週間で書いてください、と言われた事業計画書。締め切りが近づき、焦ってます。
用語が分からず、その都度調べて書いたり、利益計画のところでは、最後の自分の生活費が全然出てこなくて何度も書き直したり。
まだ完成していないのですが、なんとか仕上げたいと思います。
昨日は「世界文庫アカデミー」の最後の授業の日でした。
講師は雑誌「Olive」、「クウネル」の編集長をされていた、岡戸絹枝先生でした。
宿題の、「私の自慢」がテーマの作文を原稿用紙に手書きで書いたものを、直接添削、コメントをくださいました。
クウネルは大好きな雑誌で、創刊号から読んでいたので、夢のような授業でした。
授業の後、文章のことで質問したのですが、話の流れで「漢方薬局を開きたいと思っているけど、不安で、迷っていることがあるのです」、という話題になったのですが、岡戸先生は、「私は漢方薬局のことは知らないけれど……」と言いながらも、長い時間、腕を組んでうーーん、「難しいねぇ、それは……」と、真剣に考えてくださいました。とても嬉しかったです。
そしてクラスメイトの方々にも、たくさん励ましていただきました。
20歳くらい若い方から、近い年齢の方まで、夢を見つけたい人、夢を実現させたい人が集まっている学校で、クラスメイトからも刺激を受け、とても濃い一年でした。
世界文庫アカデミーに行ってなかったら、もっと孤独に開業準備をしていたと思います。開業する気持ちにもなっていなかったかもしれません。
昨日の、あったかい時間を忘れず、がんばろうと思います。
(今日の写真はユキヤナギ。満開で、本当に雪みたいでした。)