漢方薬局開局日記① 医務衛生課に行ってきた。
漢方薬局開局を目指しています。
開局に向けて活動したことを時々日記に書いていこうと思います。
薬局の広さや内装は、法律で決まった基準があり、例えば、調剤室(一人一人に合わせて薬を調合したりする部屋)は待合室(買い物したり相談したりする部屋)から、薬剤師が不正をしていないか、が見えるように、ガラス窓を設けなければならない、などと決まっていて、工事の前には設計図を市の薬局を管轄している部署に見せて、許可を得なければなりません。
京都市の場合は、医務衛生課というところになるので、今日は事前に電話でアポイントメントを取り、最新の基準をお聞きしてきました。
1時間ほど、例となる薬局の平面図を見ながら、説明を受けたり、質問したりしました。都道府県ごとに違いがある部分もあり、京都市の場合は、ということで色々教えていただきました。
薬局の調剤室や待合室では飲食してはいけないので、私が昼ご飯を食べたりする休憩室もしくは事務室や、お店に着いて白衣に着替える更衣室を設けるのが望ましい、と言うのは初耳で、改装費が嵩みそうだな、思ったより広い物件が必要なのかな、と思いました。
ハーブやスパイスの販売は、医薬品と棚を別にするなど分ければ大丈夫との回答をいただき、それは良かったなぁと安心しました。
今日お聞きしたことと、自分が作りたい薬局のイメージを明確化して、不動産屋さんに伝える工夫、努力をしようと思います。
(写真は先週の下鴨神社です。梅がちらほら咲いていました。)