「チーフマネージャーの独り言」第79回

皆様お元気ですか？

「親バカ」界では
1000年に一度現れるという伝説の超戦士

「スーパー親バカ」

と言われているチーフマネージャーです。

今回はそんな「親バカ」ぶりが爆発した時のお話。

先日、ポケモンGOをしていたＪｒ．が突然

「ゼクロムがレイドバトルに出るから絶対欲しい！」

と言い出しました。

レイドバトルとは特定の場所（ジムといいます）に現れるレアポケモンをゲットする為、その場にいるみんなで協力して倒そう！という物です。

伝説のポケモン「ゼクロム」は、とても強いので大人数でバトルに参加してゲットするしかありません。

Ｊｒ．は近くのジムでは、参加者が少ないので沢山参加者のいるジムに行きたいと言うのです。

もちろん親バカ界のエリートのわたくしですから、
「はい！喜んで！！」
と車で３０分かけて人の多そうな公園へ…

参加人数は９人、これならおそらく倒せるかな～という人数です。
チーマネもついでに参戦…

いざバトルが始まるとみんな結構強いポケモンを持っているようで、サクッとゼクロムを倒せました。

Ｊｒ．も大喜びで勝利後の「ゲットチャンス」に挑みます。
「ゲットチャンス」はモンスターボールを投げてポケモンがボールに入ればそのポケモンをゲット出来ます。

わたくしは3投目くらいで無事「ゼクロム」をゲット！

ふと横を見るとＪｒ．がなんかギャーギャー言っています。
どうやらポケモンGOあるあるの「謎の電波障害」で画面が固まってしまったようで、「ゼクロム」を取り逃がした模様…

しかも、近くにあったもう一つのジムでのレイドバトルにも参加できなくなってしまい、この世の終わりかと思うくらい泣きじゃくっています…

そんな姿を見たら

悟空の
「クリリンのことかー！！」

みたく

「Ｊｒ．のゼクロムがー！！」

と最大級の怒りがチーマネをただの「親バカ」から「スーパー親バカ」に変身させるのは火を見るよりも明らかということで

「ゼクロムを捕まえるまでは絶対に帰らんから安心しろ！！」
とＪｒ．を励まし次のジムへ、ただ行くジム行くジム人がさっぱりいません…

時間だけが過ぎていき、Ｊｒ．は半分諦めモードで超凹んでいます。

チーマネもちょっと諦めかけたのですが、

「父ちゃんは何事も簡単に諦めない！！とりあえずできる事はする！！」

という気合いを背中で語ると決めているので、
さらに車を走らせ、前回、ポケモンマスターのマダムのいた公園まで行きました。

残念ながら（残念？）マダムはいませんでしたが、バトルの参加人数12人！！

ジムも２カ所あるので、例の「謎の電波障害」さえなければいけるはず！

Ｊｒ．もテンション上がりまくりでいざバトルへ！！

なんなくゼクロムを秒殺し、ゲットチャンスへ。

ここで、まさかの電波障害……

は無く、無事ゼクロムゲット！

さらに調子に乗って２つ目のジムでももう１匹ゲット！

Ｊｒ．は飛び上がって喜んでいます。

時間も時間だったし、ゲット出来なかったらなんて言おうかとびくびくしていたのですが、

「だから言っただろう！父ちゃんがなんとかしてやるって！」

と最高のドヤ顔で最低の後出しジャンケンをカマし、そのまま回転寿司で勝利のうどんを食べて帰りましたとさ笑

以上、
子供達がこんな小さな出来事からでも、何かを感じてくれたらいいなぁと思わずにはいられない「エリート親バカチーマネ」の平凡な一日でした。
さようなら～(^^)/