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レア力で生きる 「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣 まとめ

「人の喜びが自分の幸せ!!笑顔の輪を繋ぐ、友達100人の島人芸人」のやっくんです。
最近、学ぶために読書をはじめ活字を少しずつ読めるようになってきました。笑
ふりかえりと内容を忘れないようにnoteにまとめを書くことにします。

今回は、スタディサプリAI研究所所長の小宮山利恵子さんの『レア力で生きる』「競争のない世界」を楽しむための学びの習慣のまとめ。
最近、個人のスキルや能力がさらに重要だなっと感じるようになりました。
大企業が安泰の時代も終わり、大企業、中小企業かかわらずどの企業もいつ倒産してもおかしくない時代。
そんな時代を生き抜く個人のレア力について触れた本。
めちゃくちゃ共感できました。

本書のレア力とは、自分の「好き」を追求しながら、競争のない領域(ブルーオーシャン)で生きていく力のことを指します。
社会の多様化が進んでいく中で「人と違う強み」を武器にマジョリティから抜け出せば、自分が好きなことをしながら生きていくことができるはずということです。
そんなレア力を高める方法としていろいろなエッセンスが。
ビビビと共感できるポイントをピックアップ。

①コンフォートゾーンを抜け出す 〜未知の世界を体験する〜

コンフォートゾーン(居心地のいい楽な場所)から抜け出すことで、世の中の「常識」や「普通」のバイアス(偏見)を外すことができます。そして、自分を高めることができる。
今いるところとは違う未知の世界へ飛び出せば、今まで当たり前だと思っていた考え方、働き方、生き方が絶対ではないことがわかります。人間の多様な可能性に気づかせてくれて、自分を新たなフェーズ(段階)へと導いてくれる。

②協働する~掛け算でレア力を高める~

同じ志を持つ人たちと出会える場を探して、語り合い、協働できる可能性があればチャレンジしてみる。
自分にはない才能を持つ人や、自分ができないビジネスを展開している人の力を借りる。

③モノより体験~自己投資は無駄にならない~

とにかくモノより体験。好きでやったことが「点」としての体験が、誰かとつながって「線」となり、コミュニティとしての「面」につながる。

④個と個でつながる~組織より個人の時代になる~

個人の価値が高まる時代。組織の一員としているよりも、「個」と「個」のつながりの重要性が高まる。副業や兼業が当たり前になる時代に「個」としてどれだけのつながりを多く持っているかが、ビジネスの最大のポイントに。さらに、「個」と「個」の出会いをチャンスにできる人が、自分の好きなことややりたいことの領域で活動することも可能にしてくれる。

⑤弱いつながりを大事にする~多様性から生まれるもの~

「強いつながり」を持つ人たちは、同じような環境、生活スタイル、価値観を持つ場合が多いので情報も偏りがちですが、「弱いつながり」の人たちは自分とは異なる情報をもたらしてくれる可能性が高い。
なぜなら、アイディアというものは既在の知と知の組み合わせで生まれる。弱いつながりで多様な知の情報を伝達できる「強さ」がイノベーションを起こしやすくする。
そして、「弱いつながり」がきっかけで新しい仕事や出会いが生まれることがたくさんある。「弱いつながり」は、どこでどう「強いつながり」になるか分からないという。

他にもたくさんのレア力を高めるポイントがありましたがこれくらいで。
特に④と⑤は自分の中ですごく感じるポイント。
「個と個の弱いつながりを大事にする」
好きでやったことがの「点」としての体験が、誰かとつながって弱い「線」となり、コミュニティとしての強い「面」につながる。

対話を主軸にまさにそんな空間を作っているし、コミュニティの在り方として自分も追い求めているなっと改めて再確認。
先日開催したペチャクチャナイトもまさにこれ。


30代になり、やっくんを深めるために自分が大事にしたい部分を再確認できる良き本でした!


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