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well-beingな状態を考える〜レッドブルより爽健美茶を。Well-Labo第二期をはじめて〜

「世界とのつながりを醸し出し 私と共に生きることを探求する 場づくり杜氏」のやっくんこと福元です。
屋久島を起点に「人と自然、人と人、人と社会をつなぎ関係性をアップデートすることで、わたしを大事にする文化をつくる」をミッションに日々いろいろと活動をしています。
昨年から仲間たちと始めたWell-Labo。
第二期がつい先日はじまりました。
Well-Laboとは
わたしとつながり、わたしを大事にする。
セルフモチベーションコミュニティ。
詳しい内容はこちら


well-beingとは?

改めてwell-beingとはなんなのか。
Well-being(ウェルビーイング)とは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念。
元々は「健康的な・幸せな」を意味する、16世紀のイタリア語「benessere(ベネッセレ)」を始源としているそう。
Well-beingという言葉自体は、1946年のWHO(世界保健機関)設立に際して、設立者の1人であるスーミン・スー博士が定義づけした「健康」にはじめて登場していて。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康は、完全な肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない
(出典:厚生労働省 昭和26年官報掲載の訳)

と定期づけられています。

成功=幸せ?happyとwell-beingの違い

どちらも和訳では幸福や幸せと訳されることが多い単語。
改めて考えてみると。
「happy」は一時的・瞬間的な、精神的な面での幸せを表します。
happyは、偶然におこる、発生する、運命、出来事という意味の「hap」や「happen」が起源とされています。
一方で「Well-being」は身体的・精神的・社会的にも良好な状態、とより広い概念を表していて、また「状態」としていることからも一時的・瞬間的に良好かどうかではなく、持続的に良好であるとしていることがその特徴です。
人生のモチベーションが上がる瞬間。
目標を達成した瞬間などの成功体験が起こると、ドーパミンやアドレナリン、エンドロフィンがドバッと出て、幸福感が得られます。
ただ、この最高の幸福・至福を得る時間も5秒10秒も持ちません。
最高な体験も終わってしまえば、次に向かう不安がまた待ち構えています。
成功することも大事です。ただ、成功することが本当に幸せにずっとし続けてくれるのでしょうか。。。

happyは偶然。well-beingは、必然。

happyな状態は作り出せるものかもしれません。
ただ、偶発的に起こったこと。
ハプニングやサプライズに人はhappyを覚えることが多いのではないでしょうか。
お金を得る、欲しい物を手に入れる、あるいは昇進・昇給といった仕事での成功など、何かを得たり達成したりしたときの喜びや幸せからくる「成功の幸福」が「ドーパミン的幸福」。これも大事。
ただ、happyも大事なことですが、僕が目指したいのはwell-beingな状態。
happyな状態とは興奮してる状態。
well-beingな状態は、安心している状態。
「安心・やすらぎ・つながり」がキーワード。
「安心、やすらぎ」といったことを感じる時にセロトニンが分泌され、そこで味わうことができるのが「心と体の健康からくる幸福」である「セロトニン的幸福」。
夫婦、恋人、親子、兄弟、友人といった相手との安定した関係によって生まれるプラスの感情や喜びなど、他者との交流、関係によって生まれる「つながりの幸福」が「オキシトシン的幸福」。
ある意味well-beingは作り出せる必然的なものだと思っています。
安心・やすらぎ・つながりは解釈。だからこそ難しい。


レッドブルより爽健美茶を。

レッドブルより爽健美茶を。
僕らが目指したい、well-beingの合言葉です。笑
僕らは、翼をさづけたいわけじゃない。
爽健美茶を飲んだ時のような和やかな感覚を届けたい。
もちろん成功体験も大事。
その成功体験も最大限に高めるパフォーマンスを発揮するために、
自分を整えることが大切だと思っています。
日本の文化である、武士道も武道も茶道も。
所作が大事で、日常の作法が道になり高みを目指せると
大事なことを教えてくれます。

幸せとは何かより、幸せであることを探す。

今朝あった幸せそうなカエルちゃん

わたしとつながり、わたしを大事にする。
セルフモチベーションコミュニティ「Well-Labo」
今期のテーマは
「セルフモチベーション=自分の機嫌は自分で取る」
well-beingな状態は作り出せる必然的なものだと信じています。
「安心・やすらぎ・つながり」は環境やものごとの解釈で生まれるもの。
自分で作り出すものだと思っています。
物事には本当は意味がなく、ネガティブであろうがポジティブであろうが自由であるはずです。
ただ、人間にはネガティブ・バイアスがかかりまくってます。
不安になったり、物事を批判的にみるのは人間の本能的能力で、
生存本能でもあります。
そして、世の中の情報もネガティブなものだらけ。
一度、ネガティブな情報を検索しようものなら、
レコメンドで連鎖的に同じような情報がスマホから流れてくる
仕組みになっています。
ある意味ネガティブレコメンドに洗脳されやすい状態。
僕自身も本当にスマホに洗脳されていると思っています。。。苦笑
だからこそ、幸せとは何かより、幸せであることを探す。
ことが大切だと改めて感じています。


感謝と自責のwell-being

感謝の看板すてき

幸せであることを探究すること。
その一つが感謝。
感謝って普段している気がしていて、
本当は難しいスキルだなっと感じています。
感謝には順番があり、まず物事をしっかりと感じつながることが大事です。
ありがたいという言葉があるように、ものごとは常に変化をしていて、同じもの、同じ状態はありません。
ありがたい=有難い。有ることが難しい。
目の前の一つ一つが本当に奇跡のようなもので、そのことに想いをはせる。
そうすると、一つ一つのつながりから物事が生まれていることにも気づきます。
感謝は本当のつながりを取り戻します。
それは、生かされ、生かし合う感覚。
自分を起点に世界を感じることができ、
物事が自分自身に責任があることを感じることができます。
人間はいろいろなものに依存することで
生きる生き物だからこそ、
自責をもって、世界と共に生きるwell-beingを考える必要があると思います。

Well-Laboに対する想い

薩摩会議でパシャリ

人生33年生きてきた中で、今年に入り初めてやりたいことが見つかり、
「人生おもしろい」から「人生おもしろく楽しい」
の楽しいがプラスされました。
今思えば、いろいろなことをさせてもらってきながら、
自分ごとに仕切れなかった自分がいた気がしています。
(ご迷惑をかけたみなさんすいません。汗)
昨年のWell-Labo第一期からわたしじかんをしっかりと過ごすようになり、
人生の生きる意味やwell-being に向き合い続けてきたからこそ
変わることができた感覚です。
(向き合いすぎて昨年から今年にかけて、壊れましたが。。。苦笑)
わたしを大切にしたいと思う、りんとれふとと一緒に
well-beingという壮大な問いに向き合う
Well-Laboを運営できていることに本当に感謝です。
そして、今季期は運営合わせて15名の仲間と半年の旅を
過ごさせてもらいます。
この出会いに感謝!
そして、最近気づいたこと。
話すと元気が湧いてくる人っていて、その人はいつも幸せそうに笑ってる。
本当に幸せなことだなと。
そう考えると、僕は無愛想な人間でした。というより冷めてました。。。
この部分、ほんと残念だったなと反省していて、
今年は笑顔で過ごそうと思っています。
大袈裟ですが、笑顔でいるからこそ周りも自分も笑顔になる。
そして、笑顔で入れば運命が変わると感じています。
今期のWell-Laboテーマは「自分の機嫌は自分でとる」
半年間楽しみます!


Well-Laboの仲間、焚人たちの想い


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