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屋久島の「次の30年」を共に考え 共に動いていく対話型共創コミュニティイマジン屋久島 〜Imagine all the people living for today〜

「愛ある空気を醸し出す探検家」やっくんこと福元です。
今回は、2020年から新たに始まったイマジン屋久島のふりかえり。
息子たちに誇れる2050年のビジョンができました。
それにしてもいい笑顔してる。
イマジン屋久島の詳細はこちらから


屋久島に感じていた課題

鹿児島にこんなに熱い場があるんだ!と衝撃を受けた「鹿児島未来170人会議」をベースに、屋久島でも「対話」「挑戦」「協働」の文化を作りたいと屋久島でも屋久島未来ミーティングを立ち上げ、地域づくりの世界に足を踏み入れて4年。
いろいろな方と対話をしながら素敵な熱い想いやビジョンを持った方々とたくさんコラボさせてもらいました。
ただ、それぞれが素敵な世界観を持ちながら活動を勢力的に活動している反面、ワンチーム屋久島として同じ方向を見ながら未来に進めていない課題も感じていました。

世界が足を止めた年に屋久島では

そんな中2020年になり新型コロナウィルスや気候変動など取り巻く社会環境の複雑性が増す中で、世界が一変した年。
コロナ渦の真っ只中、新しい生活様式に社会が適応できていない2020年6月からスタートした、イマジン屋久島。
いつも忙しく動き回っている屋久島のプレーヤーたちが社会の変化にピタッと足を止められた2020年はまさにベストタイミング。
屋久島の次世代を担う方々と「今、屋久島と。」をキーワードに、屋久島の歴史、文化、人に真摯に向き合いながら持続可能な30年後の屋久島のビジョンを探求できた1年間でした。

イマジン屋久島が目指したもの

これからの屋久島を担う次世代のつながりを育みながら、
多様な島民と屋久島の現在/過去/未来から共に学び、
世界遺産登録30周年の次の30年もみんなが持続可能で豊かに生きることのできる島の
「在りたい姿(ビジョン)」を共に探究した1年間。
そんな約1年の集大成が、イマジン屋久島ビジョンマップです。

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イマジン屋久島のビジョンは、壮大なビジョンを描くプロジェクトではなく、屋久島の日常にある豊かさから持続可能なビジョンを探求したと感じています。
作りたい未来より、残したい日常にある豊かさ。
きっと変わっていくものもあると思います。
だからこそ変わらないものも大切にしたい。
「自然と共に生きる日常にある暮らしを未来へ紡ぐ」この価値を改めて得られたこと。
できたビジョンマップは本当に素晴らしく誇りに思えるものです。
そして、次の30年を共創するメンバーと共有できたことが一番の宝です。
僕らは今日という日のために生きている。
日常の豊かさを紡ぎながら次の30年を生きる子どもたちに希望を渡していく覚悟を改めて持てた1年でした。

イマジン屋久島のメンバーとプロジェクト

たくさんの仲間と一緒にビジョンマップは作られました。
その仲間たちと仲間たちのイマジンアクションを紹介。

イマジン屋久島実行委員会一同(2021、4月現在)
福元豪士  NPO法人HUB&LABO Yakushima
野崎恭平  合同会社むすひ
大岩根尚  合同会社むすひ
丸山悟   NPO法人HUB&LABO Yakushima
田中俊三   aperuy
今村祐樹  合同会社モスガイドクラブ
渡邉剣真   GUIDE OFFICE 屋久島
中島友野   NPO法人HUB&LABO Yakushima
中島拓也  中島タタミ店
渡邉桂太   屋久島八万寿茶園
寺田麗々蘭
川東敬   幼保連携型認定こども園安房保育園
渡邉匠   NPO法人 HUB&LABO Yakushima / 学校法人KTC学園屋久島おおぞら高校学校
荒井均   パソコンあらい
荒木政孝  株式会社アイランドコーポレーション
福元知晶  NPO法人HUB&LABO Yakushima
岩川周平  Ja種子屋久農協
岩川愛実
藤森恵里  屋久島ブルーツーリズム推進協議会
廣瀬望   屋久島ガイド島あそび
加藤葵賛史 GREEN MOUNT
内室紀子  自然食品 椿商店 兼ガイド
阪根充   屋久島サウスビレッジ
児玉活也  鹿児島県立屋久島高等学校
鈴木洋見  屋久島ソウルナビゲーション『EARTH TRIBES』
笹川健一  島結-SHIMAYUI-
馬場貴海賀 キヨコンネガイ/屋久杉楼七福
岩本茂樹 株式会社おいしい珈琲
中島遼   漁師の暮らし体験宿ふくの木

仲間たちの60を超えるアクション一覧はこちらから


僕らは今日のために生きてる

最後に、ビジョンは未来のためにあるわけではなく、今日と言う日にあると僕は思っています。
そんな気持ちを込めて、あらためてイマジンを立ち上げた時に作られた大切な言葉を残して終わります。

今と向き合うことで、これまでの屋久島を分かち合い、
そして、これからの未来の屋久島を想像していこう。

同じようにくり返される日々の営みの変化を、
これからも新鮮な気持ちで味わえるように。
変わってゆくものと、変わらないものを、どちらも大切にできるように。

この年を、この屋久島と、じっくり向き合って想像していこう。

未来の屋久島と私たちの暮らしのカタチを創造していこう。
Imagine all the people living for today.


ビジョンづくりパートナー「musuhi」のHPにてわかりやすくまとめていただいたのでこちらもシェア。
素敵なHPなので、今日見る方はぜひ御覧ください。


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