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ながしむし
別名「8時虫」。
今年は6月に入ってから町内各地で見られるようになり、夜8時頃、灯り大量に集まってくる、いわゆる「不快害虫」の一種です。
この「流し虫」とはシロアリに羽が生えたもので、毎年、梅雨時の夜になると大量に飛来してきます。シロアリといっても白くありません。飛来した翌朝には外灯の下は羽根が散乱していたりします。
飲食店の中には、夜8時くらいになると照明を落として、室内で静かに過ごしています。そのせいか、普段は8時まで営業していない街中(舗装されている商店街)の飲食店が賑わっていたりします。これはこれで、屋久島らしい光景です。
僕が以前住んでいたマラウイ(南部アフリカ)でも「グンビ」(チェワ語)という同じ不快害虫がいました。でも、聞いたところによると、彼らは羽をむしって、から煎りにして食べるそうです。挙って網で集めているんですって。貴重なたんぱく源としては見逃せませんよね。今、注目されている「昆虫グルメ」になるかもしれません。調べてみると「Termite Alates 10g (羽白アリ10g)」という昆虫食が商品化されています。
おおっ、これはビジネスチャンスだ!
ともっと色々調べてみると、シロアリは蜂の仲間ではなくて、ゴキブリの仲間らしい説。。(定かではありません)