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『班長』について考えた

年度初めに区長を引き継いでいただき、5月に班長が変りました。
よくわからなかったので、前区長と議長に聞きながらのこと。
歴代の班長リストから、今年の班長候補の予測をたてて各班長に伝えます。特になければ、その通りに翌年度の班長をお願いすることになります。

区で定めている「班の設置要綱第3条」には「班長は,班を構成する区民の協議に基づき選出する。」とあります。
確かに、役員も区民なので、問題はないのですが、ある日、「班長をどうやって決めているの?」「不公平だ」と意見をいただいたことがあります。

初めは、各班で話し合って決めているのだと思っていましたが、班での集会はどこもしていないでしょう。特に昨年来、極力クラスターにつながることはしていないはずです。

班長の決め方を考えたのですが、何より、「班長」が何なのかを説明不足でしょう。知っている限りでは
①毎月の発行物の各戸配布
②各行事の区費の徴収
③区主催の行事,催し物への協力及び参加呼びかけ
  呼びかけをどの程度していただけているか把握をしていません。
 環境美化作業の際は各班で使用する燃料を預かっていただいています。
④選挙公報の各戸配布

その他、区規約の定める報酬及び費用弁償があります。
調べると、「班の設置要綱」に誤植がありますので、改定が必要のようです。
「報酬及び費用弁償並びに役員等の旅費支給規程」には班長の報酬に関する規定があります。年額5,000円です。
この額についても年額12,000円に改定したいと考えています。
その根拠は「役員、委員等の費用弁償」が1,000円/回と別に定められているのであるから、毎月刊行物の配布作業が必ず発生するのであるから1,000x12月とするのに妥当性があると考えられます。今年のように選挙がある場合はその都度1,000円を加算するべきでしょう。

少し、話が逸れましたが、その内容をしっかり明記して、年度毎の更新時に理解していただく必要があります。

特定の人だけではなく、引き受ける/引き受けないは別にして、何故「引き受けないのか」を明確にして、他の区民にお願いすることで不公平感は和らぐように思います。

以上、評議員で審議の後、規定を改定し、来年度実施をしていきたいと思います。