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【小説】ビジネス戦史物語。月収4桁の14歳(後編)

この小説は、こないだの続編となっています。

詳しくはこちらからどうぞ


今回は、後編となっていて完結します。

それでは、はじめます!




パテシェルは、このような事態となってしまい、どうすることもできません。

おとなしく、警察に捕まるしかないのです。

その次の、朝の新聞で彼の逮捕が報道されました。
彼は、若くして有名になりすぎてしまったのでその反動も大きくなってしまいました。

「神童の没落」

彼は、気持ちが落ち込んでしまいました。

もともと、家でも学校でも最悪で楽しくない生活を送っていてその生活から抜け出すために、活動していたのです。

なのに、もっと落ちぶれてしまいどん底です。

学校も退学になりました。

逮捕されてしまい、これからの先の見えない生活にストレスを感じていつもイライラ。

完全にあの時の状態と同じになっていました。

それから、月日が流れて彼は、刑務所から釈放されました。

「これからどうしようか、、、」

「残ったものでなにしよう」

「そもそも、何が残っているんだ?」


それすらも、考えることができずに彼は、日雇いの労働でその日暮らしをしようと考えました。

刑務所帰りの人にある仕事は、つらい肉体労働などしかありませんでした。それでも、生きるためにはやるしかありませんでした。

彼が、その会社の面接に行き採用してくれるようにたのみました。

「できそうな仕事はこれしかないのです!どうか」

面接官「ダメだ。あなたのやった行いを私が知らないとでも?そんな、人はうちはいらない」

彼は、就職に失敗しました。

「これから、どうして生き延びよう。」

「若いうちは、あまり人目につかないほうがよかったのかな」

彼は、考えて絶望していき無気力になってしまいました。

短期的な仲介手数料を取ってやってきたことは長い人生を生き延びるという視点で考えればキャリアには繋がりません。
気づいた時には、取り返しのつかないことになっていたのでした。





「起きろ朝だぞ!いつまで寝ているんだ!早く起きろ」

がばっ!

あぁっ!

「こんなに寝てしまっていたなんて!」
夜更かしのし過ぎだった。

「なんだ夢か!?」

あぁ、内容は思い出せないんですが、なぜか怖い夢を見た。

パテシェルは、ベットから起きました。

なぜかわからないが怖い夢をみたんだ。

まぁ、考えても仕方がない。

「学校に行くか」

ここは、20XX年のこと。

彼は、今日も学校に行くのであった。



おわりに


これで、【小説】ビジネス戦史物語。月収4桁の14歳は完結しました。

長い文章を読んでくださった方ありがとうございます!嬉しいです。

ビジネス戦史物語は好評だったのなら、もっと公開します。
今まだみてくださり、ありがとうございます!

また、どこかでお会いしましょう!

ほんじゃまたねー!





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