あの人、苦手、嫌い…!マイナスな気持ちでいっぱいになったとき考えるべき3つのこと
やくさひろです。
仕事をしていく上で、マイナスな気持ちの切り替え方や思考バランスを取れるようになっておくと、結果的に自分自身に対してクリアな感情で偽りなくストレスフリーに過ごすことができるようになります。
よく「あの人が嫌い」とか、「ああいうところが苦手」などとマイナスなことを言う人がいますが、言ったところで結局は不快な感情が支配するだけ。ここでは、誰にだっている「苦手な人」や「嫌いな人」にとらわれすぎてマイナスな気持ちになってしまったときに考えるべきことについて3つお話していきます。
当然誰にでもあるこのマイナスな気持ち…どううまく打ち消していくべきか、チェックしてきましょう!
(1)「好きな人」以上に「嫌いな人」は居て当然だと考える!
まず、大前提として自分と相性が良く「好き」だと思う人以上に「嫌い」だと思う人は多いということに気付きましょう。
極端な話、わたしたちが関わるのは「好き」な人か「好きではない」人か…の2種類の人に分けられます。好きではない人に分別された人は、当然好意を抱いていないワケですから、なんの利害関係も無く興味もないような相手か、もしくは苦手・嫌いといったマイナスの感情を抱く相手ということになります。
友人知人、誰かを好きになるには理由が必要ですが、嫌いや苦手になるにも理由が要ります。ただ、好きになる以上に嫌い・苦手といったマイナスな感情は「関わっていない」ことや「そもそも知らない」からこそ抱きやすい感情でもあります。
関わりあいが無い人、深くまで性格を見れない人が嫌いの分類に入ってしまうわけですから、「好きな人以上に嫌いな人っていて当然なんだ!」と実感できるのではないでしょうか。
人を嫌いになってしまう…苦手になってしまう…と悩まなくて大丈夫なのです。多くの人が、マイナスの側に分類されて当然だと考えてしまいましょう。
(2)「苦手」だと思えば思うほど、段々「嫌い」になっていく!
根深いのが、苦手と嫌いは少し違うということ。まさに似て非なるものです。しかし、苦手というマイナスの感情がエスカレートすると嫌いにシフトしていきます。
苦手…というのは、あくまでも自分のものさしで測ったときに感じた気持ちです。一度関わりにくいと思ってしまった相手とは、どんどん自分から距離をとってしまうことでしょう。そうして、気付いたときには嫌いになっているのです。
最初っから嫌いになる相手は、そうそういないことでしょう。決定的なトラブルが無い限り、始めから嫌いに分類する人は少ないと思います。ただ、苦手意識を抱いた相手が徐々に嫌いになっていき、マイナスの気持ちでいっぱいになってしまうという流れを理解しましょう。
そのうえで、ただ「知らないだけ」の「無関心」な人を苦手だと思って意識してしまわないようにすることが大事です。嫌いにシフトさせる予備軍である「苦手」という感情を多く抱かないようにすることで、気持ちがマイナスに沈んでしまうことを防げます。
(3)無理に「好き」にならなくて良い…無難に付き合えば良い運気が!
人を苦手だと思ったり、嫌いになるのは良くないことだとわかっていればいるほど、嫌な相手が出来れば苦しくなってしまいますよね。
でも、無理に「好き」にならなくて良い!可もなく不可もなく、無難な大人の付き合いが出来ればいいのだ…という気持ちを持つことが重要なのです。
好きの反対が嫌いですが、嫌いに近いマイナスの感情はいっぱいあります。そのなかでも、無関心であったりただ知らないだけの人を嫌い側に分類せず、色眼鏡で見ないだけで大分心のマイナス具合が変わってきます。
自分に無理をして「好き」を増やすことはせず、可もなく不可もない層を厚く持つことさえ意識できれば良いのです。そうすることによってマイナスの気持ちに支配されてしまうことなく、良い運気が巡ってくることでしょう。
いかがでしたか?
人の尊厳や存在を大切にする人に運気は必ず訪れます。
人を苦手だとか嫌いだとマイナスな方向にどんどん向けてしまわずに、分類せずそっとしておく層をたくさん作っておきましょう。
自分の周りに相性の良い人がいっぱいになり、プラスの運気が流れ込むようになりますよ。