マニキュアリストの仕事って?
やくさひろです。
マニキュアリストの仕事内容についてまとめてみました。
マニキュアリストの資格は、就職や転職の役に立つ資格として、安定した人気があります。
マニキュアリストの仕事は、お客様の指先を整え、カラーリングやアートデザインを行うことで、美しく見せることです。
ネイルサロンでは、さまざまなメニューがあり、そのサロンオリジナルのメニューも存在しますが、基本的なメニューとして、爪の形を整え、甘皮処理などを行う「ネイルケア」、爪にマニュキュアを塗る「カラーリング」、爪にデザインを施す「ネイルアート」、傷んだ爪の補修や修復をする「リペアー」があります。すなわち、マニキュアリストとして働くなら、これらの技術は取得必須ということになります。
また、ネイルをすることが好きで資格を取得したものの、今後どう生かすかはまだ決めていないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、マニキュアリストの主な仕事内容や、資格取得者の具体的な就職先などについてご紹介します。
【マニキュアリストの仕事内容】
〇ネイルケア
爪の長さを整えて、表面を磨いたり根元の甘皮を処理したりして、地爪を美しく健康に保つお手伝いをします。
〇ネイルカラー
爪にマニキュアやジェルネイルを塗布し、美しくカラーリングしながら補強します。
〇ネイルアート
カラーリングした爪にアクリルカラーやジェル、ラインストーンやシールなどで美しくデザインを施します。
〇リペア
割れてしまった爪や、痛んだり欠けてしまった爪の補修・修復をします。マニキュアリストの技術は素晴らしく、割れたり欠けてしまった爪を、見た目も分からないようにきれいな自爪を再現することができます。
〇ジェルネイル
ジェルネイルは、ゲル状の樹脂(ジェル)を自爪に塗るネイルアートです。ジェルには、光を当てると固まる成分が入っていて、塗料を塗った後に光を当てて固めるのが特徴です。光はUVライトやLEDライトが使われ、これによってネイルアートがしっかり固まります。自爪に直接塗っていくので、仕上がりも自然。指先になじむ自然な仕上がりと持ちの良さで、現在のネイルアートの主流と言っても過言ではありません。
さらに、ジェルネイルの特徴である「自爪に塗り光を当てて硬化させる」ことで、爪を強化できるというメリットも。自爪が弱くて、すぐ欠けてしまう、二枚爪になってしまう人は、ジェルネイルをすることで、そういった爪トラブルを回避できます。更に耐久性に優れているのが特徴です。マニキュアは丁寧にトップコートを塗っても、数日程度で爪の先が剥げてしまったり、ツヤが失われてしまうのですが、ジェルネイルは塗ってから日にちが立っても塗りたての美しい状態を保つことができます。
マニキュアリストの仕事は、これらの基本技術を使って、お客様の爪を健康に、美しくするものです。
他にも、新しい技術の習得やネイルトレンドの情報収集、お客様の好みに合わせて的確なアドバイスやメニューの提案をしたりと、高いコミュニケーションスキルも必要です。
お客様の中には、「自分に似合うネイルが分からない」「最先端のネイルアートをしてほしい」「爪が弱いけど爪先のおしゃれを楽しみたい」といった悩みを持ってネイルサロンを訪れる人も多くいます。
そういった方々のお悩みを正しく把握し、的確なアドバイスをするのも、マニキュアリストの大切な役割なのです。