死にかけて分かったこと①
こんにちは!
超久しぶりの書き込みとなった落合です。
ブログって書かなくなると書けないものですね。
実に2年半ぶり・・・
一昨年の暮れ、死にかけました。
2019年12月9日、妻に救急車を呼んでもらい、救急搬送された病院に着いた途端、気を失った。
意識が戻ったのは、4日後のこと。
その間一瞬、ドクターの声がした。
何かを私の口から抜いていた。
声も出ない。そしてまた記憶を失った。
他何の記憶もない。
しばらくして、眠りから覚めるように意識を取り戻した。
すこぶる気分が良い。
看護師とのやり取りで、4日経ってたことが分かった。
驚きですよ。
「今日は12月10日だ」と言い張る私に、看護師が「12月14日です」と・・・とうとう口論になってしまった(笑)
妻に電話を入れ、確認すると『12月14日』と判明し、平謝りするしかなかった。
12月10日には、私の好きな矢沢永吉の代々木第一体育館でのライブに友人と共に行くつもりだったのだ。
無意識に行けなくなったことをメールしていたようだが・・・
無数の夢というか幻想のようなものをみていた。
これが三途の川の手前とはつゆ知らず・・・(笑)
正に走馬灯のようだった。
後から聞いて、驚いた。
肺炎や腹膜炎を起こし、心不全まで起こしていたことを知った。
看護師曰く「通常、救急搬送されてきて、人工呼吸器を装着されたら、ほぼ助からない」と・・・
どうも「奇跡の生還」らしい・・・
病棟に移されるとき、この「奇跡の生還」を果たしたオジサンを一目見ようと看護師が数名集まってきて拍手された。
一晩寝た感覚しかないのに・・・
その後も何人もの看護師が見に来た。
私にしたら全く意味不明である。
身体には、何本もの管が・・・
酸素マスクもしていた。
点滴も途切れることがない。
それはそれは摩訶不思議な感覚だった。