男性育休体験談#1 私が育休をとった理由
こんにちは、夫のミョウガです。
これまで妊娠中の記事を書いていましたが、実は1月に長男が誕生しました!!
記事の投稿が遅くなってる関係で、まだ妊娠のときの記事を書いていたりもしますが、これからは育児に関する内容も書いていこうと思います。
私は4月から2ヶ月間の育休を取得しています。今回の記事では、なぜ私が2ヶ月間の育休を取ることにしたのか、についてお話しようと思います。
育休を取ろうと思った理由
1人の男性として、夫として、父親としてきちんと子育てをしたい、と思ったからです。
もともと私たち夫婦は2人ともフルタイムで仕事をしていて、それぞれが働いているんだから、家のことも一緒にやる、という考えでいます。もちろん育児も夫婦一緒にがんばっていきたいと思ったからです。
当初の育休の期間の予定は2週間だった
最終的には上に書いた通り、2ヶ月間の育休を取ることにしたのですが、最初から2ヶ月間、というわけではありませんでした。
最初は1週間では短いだろうから、2週間くらいかな、という特段根拠のない期間を予定していました。そしてタイミングとしては、妻が里帰り出産をしていたので、里帰りから都内へ戻ってくる生後2ヶ月のタイミングから、と考えていました。
育休を取ること自体は以前から話をしていたので、育休の取得期間について夫婦で相談をしました。そこで、私はぼんやりと考えた2週間という期間を提案したところ、妻にブチギレられました。
理由としては、以下です。
・根拠もない2週間という期間に納得できない
・里帰りから都内へ戻るのは、プチ引越しなのだから、2週間では、引越しの整理でほとんど時間を使ってしまう(つまり育児以前の問題)
・2週間では、育児ではなく育児体験会で終わってしまう
・産後の体調が芳しくなく、できるだけ長くサポートしてほしい
ごもっともな意見でしかなく、自分の浅慮を激しく反省すると共に、すぐに考え直すことにしました。
結局なぜ2ヶ月間の育休にしたのか
社内に、以前育休を取得した男性社員の方がいたので、その方にまず相談することにしました。日本では男性の育休取得率はわずか7%とも言われ、実際に育休を取った人の話を直接聞けることはとても貴重でした。
その先輩から言われたのは、
「自分は2ヶ月の育休をとったが、2ヶ月はとったほうがいい。2ヶ月目に入ってようやく、育児の大変さを妻や他のママ友とも共感できるようになった。
おむつ替えやお風呂、寝かしつけといった基本的な赤ちゃんのお世話に慣れることに精一杯で、それだけで1ヶ月が終わってしまう。妻のサポートには全然気が回らなかった。妻も初めての育児なのに、自分がわからないことはすぐ妻に聞いてしまっていた。」
ということでした。
先輩からのリアルな話を聞いて、2週間の育休はただの育児体験会、という妻からの話を改めて実感しました。私が目指したいのは、妻と一緒に育児をして、息子の成長を見守ることであり、2週間は相当短いということを認識しました。
また、赤ちゃんが昼夜の区別がついて、夜に一定の時間まとまって寝るようになってくるのが生後3ヶ月〜4ヶ月と言われていることも、2ヶ月の育休の決め手になりました。
先輩の話と赤ちゃんの成長具合の2つの観点から
・生後2ヶ月までは、里帰り
・生後2ヶ月から生後4ヶ月までの2ヶ月間を育休
という形にしました。
最後に
この記事を書いている現在、育休が1ヶ月ほど終わったところなのですが、2週間の育休にしなくて本当に良かったと痛感しております。
実際に育休をとってみての感想についてはまた別の記事でお話できればと思います。
ではまたどこかで。