【起業の前にしたコト】
32歳で長女出産
33歳で職場復帰、起業がチラつくが、ガムシャラに働く
34歳で長男出産、育休中に情報収集といろんな場所に相談に行く、やんわり夫に起業を相談→却下される
35歳で職場復帰、やっぱり起業しようと思う
起業がチラついてから実行に移すまで約三年経過していた。その三年間、何をしていたかと言うと、、、ネットから情報収集したり、薬剤師の関連機関である保健所とか厚生局とか労働局とかハローワークとか、、、いろんな場所にベビーカーを押しながら何度も何度も起業相談しに足を運んだ。
起業相談に行く場所じゃない所に起業相談に行ったため、だいたい
「ビジネスとはベビーカーを押しながらできるものではない」
「貴方が出来るとは思えない」
「『かかりつけ薬剤師』を促進してるのに、派遣のようなシステムは世間と逆行している」
「上手くいかないと思う」
と大否定され、起業を断念する、、、というのを三年間で何度も繰り返した。
「でも、薬剤師さん達は休めなくて困ってるんです。だから、この事業をしたいんです」
と窓口にでてくる知らない人に伝えたが、相手は通常業務じゃない面倒な私の対応が面倒だったんだろうなと、、、だから噛み合わなかった。
でも、何度も繰り返している内に、説得する相手が違う事に気づいた。そして、なんで説得しようとしていたのか、、、
「その事業いいね!」
と一言、この一言を言って欲しかっただけなんだと気づいた。
知らない人から、「絶対上手くいかない」と言われてもなお、やりたいと思う、やらなければ!と思ってしまうなら
もう起業しよう!と思った。
絶対上手くいかないんじゃない
上手くいくように、考えればいいだけの話。
上手くいかなかったら、違う方法ですれば良い。
ただ、休める環境を作りたい。
ただそれだけ。
この三年間はなんだか無駄な時間だったような気がする。だけど、やりたい事業のことを「絶対成功しない!」と何度も他人から言われても、やりたいと思わせてくれたこの三年間は無駄なようで、無駄じゃなかった気がする。