理解できないことを言われると何もかもイヤになる子供。


…が、わたしです。

理解できないことだから説明も難しいんだけど。

例えば、自分なりに「いい出来だ!」と思ったものを上司に評価してもらう時。
んー…そうだな…パンにしようか。
自分の渾身の力作パンを、友達にも高評価もらったパンを上司に食べさせたら、

「悪くはないけど…あと雲のような食感が欲しいな」

と言われる。
言ってることの意味はなんとなく分かる。
ふわふわ感、ふんわり感、ふっくら感…
なんとなくそこらへんが足りないということなのだろう。

だがしかし。
自分なりに完璧だと思っていたところに要素を追加するにはなかなか難しい。
ヒントをもらいに上司のもとへ。すると、

「実際に雲入れてみればいいじゃない(ドヤァ)」

と、言われる。

はあああああああ…?????

雲を、入れる…?
クモ、イレル、、、

こういうこと言われるとすぐにシャットアウトしてしまう。
だから不思議ちゃんとかすごく嫌い(極論)。

こういうこと考えるの楽しめる人間でいたかったな。

問題に対して、直結する解決策をすぐにほしいと思ってしまう…
「はあ?ただの水蒸気じゃねえか」なーんて思ってしまう、
つまらない人間になったものだよ、あたしゃ。

普段メルヘンな脳内してるくせに、こういうことには一切対応できないんだから。
役者なんて空想楽しんでなんぼでしょうよ。

あーあ。

雲に乗ってどこか遠くまで行きたい気分だよ。


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