【働く世代へ】睡眠改善でパフォーマンス向上①
はじめに
こんにちは、やくえいといいます!
睡眠は1日の1/3~1/4を占めていることから、非常に大事な時間とも言えます。
睡眠が不足したり、質が落ちることによって日中眠気を感じることはありませんか?
集中力が低下することによって仕事のパフォーマンス低下につながることが考えられます。
睡眠に関する文献・書籍をいくつか読んでみました。
その中から睡眠改善につながる行動などについて解説していきます。
今回から始まるいくつかの記事を参考にして頂ければ、睡眠を改善して仕事のパフォーマンスを向上させることが期待できます。
僕も取り組んだことで日中の眠気を感じることが少なくなりました。
睡眠を改善するには睡眠前の行動が重要です。
その点理解することによって睡眠不足や質が改善され、仕事へも良い影響を及ぼします。
働く世代の睡眠不足
働く世代は睡眠不足であると言えます。
以下の表は厚生労働省が調査している国民健康・栄養調査報告から引用したものです。
厚生労働省 令和元年国民健康・栄養調査報告より引用改変
これをみると睡眠を確保することが仕事によって困難になっているようです。
女性は「育児」の割合が高かったこともあり、見た目では男性のほうが「仕事」と回答した割合が高くなっています。
育児に関しては夫婦の協力が大事です!夫婦の協力が大事ですよ!
仕事については個人差もあるでしょうが、融通の利かないこともあるでしょう。
3~4割の働く世代が睡眠の質に満足していない
この調査によると働く世代において睡眠の質に満足できていない割合が3~4割程度います。
また、日中眠気を感じたと回答した割合も3~4割程度いるようです。
日中の眠気は仕事のパフォーマンスも低下させてしまいます。
仕事のパフォーマンスを維持するためには最低でも6時間以上、できれば7時間程度の睡眠が取れると良いとされています。
ですが、働く世代の4割程度は6時間未満の睡眠しか取れていません。
また、睡眠の質が悪いことによっても日中眠気を感じ、パフォーマンスの低下につながります。
睡眠不足を改善するにはどうする?
そうは言っても仕事で睡眠時間を十分に取れないんですよね。
じゃあ休日にその分たくさん寝れば良いんじゃないか?
残念ながら”寝だめ”は効果がありません。
1時間の睡眠不足を解消するには1日かかると報告があります。
例えば平日2時間、週に10時間の睡眠不足を解消するのに10日かかるってことですね。
休日に普段より多く睡眠を取ったからといって改善するものでもありません。
じゃあ睡眠の”量”を取るのは実際難しそうですね。
”質”を上げるしか今のところなさそうです。
ぐっすり眠れるよう睡眠薬でも処方してもらった方が良いのでしょうか。
それはちょっと強引すぎますね。
精神疾患などの病的なものであれば薬に頼ることもあるかもしれませんが。
とはいえ”量”より”質”を確保することは満足な睡眠を取るのに非常に重要なことです。
それには睡眠前の行動が大事です。
次の記事で具体的な行動について触れていきたいと思います。
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