私の世界を彩る子どもたち
私の仕事はつまらない。紙を切ったり、工作を見守ったり、雑用として使われたり。私って、いる意味あるのかな。何かできているのかな、などと思う。子どもと関わる仕事について一年と半年。ふわふわ気分な私の、日記。
眼鏡をかけていった。
先生、メガネ似合うね!
目、悪いん?
今日はメガネなんですね。
そんな言葉をかけてくれるのは、たくさんの子どもたちだった。
お世辞かもしれないし、かまってほしいだけかもしれないけど、、、仕事から逃げたくなる私にとって、かけてもらった言葉たちは、寒い日に浴びるシャワーのようにあたたかくてやわらかい。
私が子どもと関わる上で大事にしていること。
どんなあなたでも受け入れるし、遠くからかもしれないけど見守っているよ、というメッセージを伝えること。
うまく伝えられないなー、なんて思っていた矢先に、子どもたちからあたたかい言葉。
私のことを見てくれて、認めてくれる人がこんなに近くにいるのかと気付かされた。
同時に、私はこのときの子どもたちのように振舞えば伝えたいことが伝えられるかもしれないと思った。
常に人を見て、変化に気づき、見てるよー安心してねーというメッセージを込めつつ表向きの軽い会話をする。
その数秒の会話で、どんなに心が洗われることか。
やんちゃな子の、いいところに気づけるあの子
やんちゃな子どもっていますよね。はい。
彼らはある程度離れていれば可愛いかもしれないけれど、密に関わると私の心はピキッと折れてしまう。
ああ今日もピキッとする。ブチ切れてしまう、、、と思ったとき。
「わ、○○すごいな、、ここがすごくいいじゃん。」
さらっとやんちゃな子を褒められるあの子。
私は恥ずかしくなってしまった。同じ空間にいながら、こんなにも穏やかにやんちゃな子を受け入れられるあの子。
立場が違うと言われればそうだが、あの子なりにも不満に思うことは色々あったはずなのに。
完敗だなぁ、、、
子どもの方が見えていることって、たくさんある。
表向きでは言えない、尊敬だなぁというエピソードを綴り続けていきたいと思う所存だ。
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