ふく代理人
「ふくだいりにん」と言う人がいて、知識のない私はてっきり「副代理人」かと思い、代理人の補佐をする人と認識して、「復代理人」と書かれていたのがミスプリだと笑ってしまったが、笑われたのは私の方だった(;^_^A
復代理人とは代理人が選任した代理人のことで、代理人と同様の権限を持っている人だと知って恥ずかしい思いをした。ただ、苦しい言い訳をさせて頂ければ、新卒同様の若い女性が復代理人と名乗ったので、無知な私は補佐をするアシスタントの女性だと思ってしまった次第である。
同様に、更生と更正を間違えると大変なことだし、保佐人と補佐人を間違えても大変なことになるが、日本語は同音異義語が多いので、知らない言葉だと勘違いしてしまうのは許して欲しいと思う。大昔、新入社員の頃、異動を移動と間違えていたが、同様の勘違いは多くの人にあるのではないだろうか?
その他、組織の役職名も、課長、次長、部長、本部長とかなら分かるが、参事とか参与とか言われると昔は分からなかった。また、上席研究員と主席研究員と主任研究員のどっちが上級職なのか分からない。日本語は改めて難しいと思う。外国人で日本語ペラペラの人をつくづく尊敬する次第である。
#note #エッセイ #高齢者 #フリーター #役立たず
【記】やく・たたず(屋久 佇(竚))