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ペットシッター

ペットシッター業務を立ち上げた人から相談があった。業務拡大のためにスタッフを募集し、雇用契約ではなく業務委託契約で募集した。そして希望者がやって来て、ペットシッターの外部研修を受けさせた。業務委託であるが外部研修費用は募集会社が負担したとのこと。

研修を終えて、OJTも終えてスタッフの業務は開始されたが、勤務態度が粗悪なスタッフだったという。無断遅刻で顧客に迷惑を掛けるし、シッターの仕事自体も雑さが目立ち、挙句の果ては3か月で勝手に辞めて独立してしまったとのこと。

何でも最初の契約の時に、辞める場合は1ヶ月以上前に伝える事や、長期契約を前提としているので、半年以内で辞めた時は外部研修費用を返して貰うこと、辞めた後も2年以内はペットシッター業務を開業しない事・・・など色々伏線を張った誓約書を本人と取り交わしていたようだが、連絡もなく来なくなり、3か月で辞めて外部研修費用も支払わず、独立開業してしまったので訴えたいと言って来た。

いろいろ契約書や誓約書の証憑類が揃っているようなので、業務上損害や契約違反で自分の考えを主張すれば良いのではないかと思う。このような真っ当な相談者は数パーセントもいない。大概は良く訳の分からない主張をする人ばかりだ。

それはともあれ、ペットが増えている現代は、ペットシッターの需要は伸びているのだろう。
昨日の投稿記事(隙間の仕事#2)の福祉サービス第三者評価では子ども家庭分野で、ベビーシッターならぬベビーホテル等の第三者評価はあるが、ペットシッターやペットホテルは第三者評価は無いので品質が高いか安全かは客観的には分からない。
#note   #エッセイ   #高齢者   #フリーター   #役立たず
【記】やく・たたず(屋久 佇(竚))

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