カバー曲の制作 08 岡村孝子/一人息子 1 安木風(やこふ)の空 〜拙い音楽活動の記録〜 2022年10月23日 16:18 今回は、岡村孝子さんの「一人息子」という曲をカバーさせて頂きました。岡村孝子さんの曲は、以前にも「ピエロ」という曲をカバーさせて頂き、今回で2回目の挑戦となります。この歌は大学生の時によく聴いていたのですが、この歌の中に登場する”嘘でいい 何よりもお前が必要だと言ったならば 何を捨てても ついて行くはずだった”というフレーズがとても印象的で、恋愛以外の、いろいろな場面でも思い切って自分の気持ちを正直に伝えることができたなら、今頃は何か変わっていただろうかと考えてしまうことがよくありました。もちろん、世の中は気持ちだけではどうにもならないことも多いわけで、だからこそ、歌の中でも”愛しているとか 優しさだけでは 世の中うまく くぐれないことは わかっていたのよ”というフレーズも登場しているのではないかと思っています。そんなジレンマが「ついていったのに」という言い切り型ではなく、「ついてゆくはずだった」という”はずだった”に込められているような気がして、ズルさと切なさが同居しているようなフレーズになんとも言えない気持ちで聞いていたことが思い出されました。 #DTM制作 #カバー曲 #一人息子 #岡村孝子さん 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート