最近の記事
マガジン
記事
- 再生
カバー曲の制作10 小田和正/YES ~NO
今回は、小田和正さんのYES-NOという曲をカバーさせていただきました。 この曲はオフコースの代表曲でもあり、とても有名な曲ですよね。 オフコースの時にはロック調の曲で、「君を抱いていいの?」とライブ会場でファンと一緒に熱唱されていたのが、ソロ活動になってセルフカバーとして発表された時には一転して静かな曲調へ。 ライブで演奏される時も、その時によって違う顔を見せています。 ここでは、ピアノの弾き語りバージョンとしてカバーしてみました。 この歌世界観も聞く人によって色々な解釈ができるかと思いますが、ここではシンプルに「好きになってもいいの?」と伝えることのできないもどかしさを表してみたいと感じたからです。 さらには「当たり前のように過ぎていく日々の中で、大切にしたいもの」についても語られているような気がして、それを詩の形にして重ね合わせてみました。 ほんの少しの間、お付き合いいただければ幸いです。
- 再生
カバー曲の制作 08 岡村孝子/一人息子
今回は、岡村孝子さんの「一人息子」という曲をカバーさせて頂きました。 岡村孝子さんの曲は、以前にも「ピエロ」という曲をカバーさせて頂き、 今回で2回目の挑戦となります。 この歌は大学生の時によく聴いていたのですが、 この歌の中に登場する ”嘘でいい 何よりもお前が必要だと 言ったならば 何を捨てても ついて行くはずだった” というフレーズがとても印象的で、 恋愛以外の、いろいろな場面でも 思い切って自分の気持ちを正直に伝えることができたなら、 今頃は何か変わっていただろうかと 考えてしまうことがよくありました。 もちろん、世の中は気持ちだけではどうにもならないことも多いわけで、 だからこそ、歌の中でも ”愛しているとか 優しさだけでは 世の中うまく くぐれないことは わかっていたのよ” というフレーズも登場しているのではないかと思っています。 そんなジレンマが 「ついていったのに」という言い切り型ではなく、 「ついてゆくはずだった」という ”はずだった”に込められているような気がして、 ズルさと切なさが同居しているようなフレーズに なんとも言えない気持ちで聞いていたことが思い出されました。
- 再生
カバー曲の制作 07 Celtic Woman / You Raise Me Up
今回は初めて英語の歌に挑戦してみました。 この曲はアイルランド民謡の「ダニーボーイ」がベースになっているとか、キリスト教の讃美歌の要素を持ち合わせているとか言われていますが、とてもシンプルなメロディラインであるにも関わらず、すごく引き寄せられてしまうものがありました。 幾重にも重ねられたコーラスとオーケストラの演奏による荘厳な感じの曲ですが、今回は牧歌的な静かなイメージにしてみました。 発音はまだまだ上手くはいきませんが、今後少しずつ海外の曲にもチャレンジしていくことができればと思っています。 余談ですが、最近は特に空の写真を撮るのが好きになりました。 今回の動画では、これまで撮影してきた空の写真を挿入しています。 歴史が好きなので、いろいろな場所に行くと昔の人はどんな思いで生活していたのかと思いを巡らせてしまいます。 そんな時に、当時も今もさして変わらず眺めてられていた風景として“空”をイメージすることから、なんとなく空を眺めていると当時の人たちと繋がっていられるような気がして。
- 再生
カバー曲の制作06 小田和正/the flag
今回は、小田和正さんの「the flag」という曲をカバーさせていただきました。 オリジナル曲はアップテンポで、躍動感もあり、力強さに溢れた曲調になっています。一方で今回カバーさせていただくにあたっては、若い頃に抱いたいろいろな夢や思いも年齢を重ねるにつれてどこかに置き忘れてしまい、いつしか半ば諦めながらも、一方でどこか諦めきれない虚しさや寂しさのようなものをより表現してみたいと思いました…。 とはいえ、小田和正さんの曲の中では、聴くと素直に勇気がもらえる曲として、この「the flag」と「time can wait」が好きです(*^_^*)