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緊急⚠️豪ドルNZドルのスワップポイント逆転
あんずFXで豪ドルNZドルを運用している方向けのレポートです。豪ドルNZドルの売りポジションが、マイナススワップに変わりました。今後の対策などご相談ください。
経済情勢の変化により、あんずFXの運用に大きな影響が出ました。
1. 豪ドルNZドルの安定性は変わらない
為替変動の特徴
豪ドルNZドルは過去14年間、比較的安定したレンジで推移してきました。これは両国の経済構造が似ていて、貿易や政策金利の影響が比較的均等に働いているためです
売りトレードのメリット
豪ドルNZドルでは、売りポジションを持つことでニュージーランドドル(NZD)の高金利を活用し、スワップポイントを受け取れる仕組みがありました。これは長期的に資産を増やす有効な手段として有効でした。
今はこのメリットが無くなってしまいました。
2. 政策金利の影響と安定性
現在の金利状況
ニュージーランドは2024年に政策金利5.5%のピークを迎え、インフレが収束しつつあるため、金利を引き下げています。
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一方、オーストラリアはインフレも続いており、まだ引き下げが始まっていません。
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金融政策の違いにより、ニュージーランド、オーストラリアの政策金利は逆転。オーストラリアニュージーランドの売りポジションはマイナススワップとなりました。
長期視点での安定性
政策金利が多少変動しても、為替相場への影響は徐々に織り込まれるため、急激な変化を心配する必要は少ないでしょう。
3. 豪ドルNZドルの運用を続ける理由
少額からの運用
豪ドルNZドルは保証金が少なく済むため、初心者でもリスクを抑えて取引が可能です。また、リピート注文(自動売買)を活用することで効率的に運用できます。
リスク管理がしやすい
変動幅が狭い通貨ペアであるため、自動売買に適しています。
4. 今後の見通し
政策金利差の影響
ニュージーランドの金利引き下げにより、NZDは弱含む可能性があります。しかし、豪ドルNZドルは歴史的に見て均衡を保ちやすい通貨ペアのため、大幅な為替変動は限定的と考えています。
5. あんずFX運用のアドバイス
値動きは今後も安定していると見込まれるため、引き続きの運用をオススメします。
ただし、マイナススワップが気になる方もいらっしゃるかと思います。マイスタスワップがどうしても気になる方は、新規の運用を一時停止するか、新しく小さなロットで再設定をするのが良いかと思います。
金利が逆転したからといって、買いポジションを運用することは、今のところ考えておりません。
今後も経済情勢の変化などにより、運用環境は変わるかと思います。大きな変化があれば、またレポートを投稿しますね。
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