「言語聴覚士」って、なんで食事のリハビリテーションもやるの?

こんばんは、やっくんです。

近頃また冷えるようになってきていますが、体調崩されたりしていませんか?

さて、今日はなぜ言語聴覚士が食事のリハビリテーションまで行うようになったのかをお話しようと思います。


言語聴覚士という資格名を聞いて、「食事と関わりなさそうやないかい!」と思う方もいるでしょう。

そうなんです。(当時は言語療法士で国家資格ではない時代だったかもしれませんが)もともと言語聴覚士の職域ではなかったんです、摂食嚥下障害は。

じゃあ、なんで関わるようになったの…?というと、似ているんです。発音したり、声を出すのに使うところと、食べ物や飲み物が通るところが!

図を見てみてください。
上が声を出す通り道、下が食事の通り道です。

声を出す通り道
食事の通り道

元の図https://co-medical.mynavi.jp/contents/therapistplus/career/13803/を加筆修正

このように声や発音をするところと食事で使うところが似ているので、後から食事のリハビリテーションも専門的に対応するようになったと言われています。

食事のリハビリテーションは、今では言語聴覚士の主な業務の1つとなっています。


今回はこのあたりでおしまいにしておきますね。
読んでいただき、ありがとうございました。

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