【味覚障害は辛い】抗がん剤治療2クール目
健康な時は何も思わず食事をし、好きなものを食べ、それが当たり前だった。
それがある日突然、当たり前ではなくなってしまった。
抗がん剤の副作用で、明らかに味覚障害が起きている。
私の場合は吐き気はさほどなく、口内炎もできていないので、普通に食事はできる。だけど、今までのように「美味しい」と言う感覚がない。全く味覚がなくなったわけではないけれど、何を食べても苦味が口に広がり、塩加減も明らかに鈍感になっている。とにかく食事が楽しくないのだ。
抗がん剤治療中は「食べたいものを食べたい時に」ということで、自分で作って食べているのですが、口に入れた瞬間に、今まで感じていたあの美味しさが感じない。この時ほど、やっぱり健康第一だと思い知らされることはない。ただ甘味は美味しいと感じるので、今の楽しみはパピコなのだ。
抗がん剤治療が終わると味覚も治るとは思うのですが、食道ガンの場合は、（私の場合は全摘予定）手術後の方が食事に関しては辛いらしい。今まであった臓器がなくなるのだから仕方のないことなんだけど、想像が出来ない。今のうちに食べたいものを食べておこうと思う。
このブログでは、私の食道癌との闘いを記録していきたいと思います。同じ病気と闘っている方、そして、これから検査を受ける方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
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