私はセカンドオピニオンをとる、そして子宮全摘をする病院を選ぶのに A病院とB病院に話を聞くことにしました。 A病院とB病院は駅も近く私立系か国立系かの違いで 手術数も多いし、婦人科系に強いとの口コミを信じて 婦人科長あてに依頼をし、どちらの病院ともコンタクトをとることができました。 A病院 私立大学系 比較的若い医師が多い 婦人科の手術数はその地域では群を抜いている 建て替えられたばかりで病院が綺麗 この時主人は出張中でおらず、私一人でいったからなのか すごく舐めた態
掻爬手術が終わって、2週間後 内診を終えて、異常がければ 子宮の内膜を作らなくさせるホルモン治療(ヒスロンH)に入ります。 身体のあちこちに異常がでるホルモン治療。 でも半年やりきり、再度子宮内膜掻爬術を行い 異形細胞がでなければ、月経を起こさせる薬を服用し 最後の不妊治療が始まります。 ありがたいことに。 卵ちゃんはよく育つし、状態も良いので 質の良い受精卵はとれるわけですよ。 しかし、ホルモンまみれにされた疲れ果てた私の子宮には 着床してくれません。 結局、大金をは
暗い記事ばかりでごめんなさいね。 いまのきり子はめちゃ元気にしておりますのでご安心を。 もうちょっと くらいの 続きます(-_-;) 自分の中に子供がいなくなって、 ちょっとの間、世の中に興味が持てなくなりました。 表面上は明るく、元気にしており はためには全然大丈夫なんじゃないかな。と思われていたみたいです。 実際 母親に「あんた、大丈夫そうやな。」と言われてビビりました。 だいじょうぶなわけないやろがーーーーい! でもこれって、結局のところ 自分の中に悲しい気持ちを
当日は主人は義弟の結婚式の為、遠方にでかけていました。 「ぼくは きり子が心配だ。そばにいたい。」という旦那では 残念ながらなかったので(一言でもあったら良いな思ったけど 行動を伴わない心配だけをされつつ・・・しょうがないですが) 妹に来てもらいました。 でも、なぜあの時の自分をみてもらわなかったのだろうか。命の重みと 私の苦しさを一緒に感じて欲しかったんです。 なんで、自分が苦しいことを言って寄り添ってもらわなかったのだろうか。 私は大丈夫。あなたは結婚式に行って・・
子供を諦めないといけないという事実に打ちのめされました。 まだ、お腹のなかに生命が宿っているかもしれない なのに、諦めないといけない。 泣いてばかりもいられない、仕事に行かなくちゃいけない 誰にも話せない。 本当にこの頃の記憶はあいまい。 母に伝えた時がかなりきつかったです。 私は泣きじゃくりながらずっと「ごめんなさい。」と言っていました。 母にこんなこと言わせたくなかったけど 母は「あなたの事が一番大事。ちゃんとした体に産んであげられなくて ごめんなさい
もし、同じ症状の人がいたら よく聞いて欲しい。 ヒスロンが効いて不妊治療が良い結果を出し 妊娠することは可能です。 ただ、何回も再発するのであれば、 若くても 子供諦められなくても どこかでヒスロンHでの治療は終了した方が良いと思います。 これはあくまでも私が経験して感じたことです。 教科書的な診察をするドクターではヒスロンHの治療は2回までと言われます。 私は3回目も4回目もしても良いよというドクターを探し出し 自分の判断(もちろん医師の同意も得てですが)でヒスロンHを
妊娠を確認した私は、嬉しくて嬉しくて 産む気満々で きっとドクターも喜んでくれるはず! そう思い東京に向かいました。 新幹線に乗って、半蔵門線に乗って、病院で3時間も待たされ(-_-;) ドクターが言ったのは 「きり子さん、おめでとうございます! でも、妊娠できることが分かったから、次がんばりましょう。」 ん? ん? んんんんんんんんんんんんんん? 何言ってやがるこいつは・・・!(日本で有名な婦人科医に言っちゃいそうになったよ) 「きり子さん、妊娠というのは 子宮に血液
こんにちは。子宮がんを経て、現在養子縁組里親を目指すきり子のつぶやき 前回は、子宮内膜増殖症を発症してから、セカンドオピニオンの予約をとるというところで終了でした。 その後私たち夫婦は・・・というか私は後悔しないように 全国の婦人科を調べる調べる。 調べて、決まったのが東京の大病院でした。 そこでセカンドオピニオンを申し込んだのですが、受診は1か月半先でした。 あーーー不妊治療もできないまま。ただただ年齢を重ねていくのね。 当時はそういった心持だったと思います。 その時
これからの治療をどうしましょう? 私は引き続き薬で症状を抑えて、不妊治療を行いたいです。 そういうと、ドクターは 「本当はね。既に子宮を取る選択を取らなければならない、医師としても それを勧める。 でもね・・・」 ドクターは言葉を続けます。 「以前の僕の患者さんで、きり子さんと年が同じくらいの方に同じ症状で 医師として、子宮全摘を勧めたら、その人は病院に来なくなってしまった。 そして、最後の診察から2年が経ち、その人が再診に訪れた時には もう手の施しようがなくなってい
子宮内膜増殖症 そうなると、不妊治療どころではなく 子宮を取るかどうかの選択になってきます。 私は以前も子宮内膜増殖症になっており、 ヒスロンというホルモン剤で治療ができたのですが ヒスロン自体は妊婦も使うようなホルモン剤なのですが 癌を叩くためのホルモン剤として妊婦が使う100倍成分が濃いものを一日3回飲んで、子宮内膜を作られないような治療をします。もちろん月経は止まります。まだ子宮体癌0期なのでできる治療法です。 肝臓に負担がある治療法で、副作用はムーンフェイス、めま
昨日から はじまりました。 きり子のつぶやき そうそう、妊娠が分かる前に、検査結果がでました。 子宮内膜増殖症。 聞いたことありますか? 子宮内膜症ではありません。 子宮内膜増殖症。 簡単に分かる範囲で説明すると(医療関係者ではないので、気になる方はご自身で調べてね) 子宮内膜症は月経の時に剥がれる子宮内膜がなぜか 子宮の外に癒着して(腸や膀胱 卵巣などに)月経のたびに子宮外にあるにも関わらず 痛み成分をだし(プロスタグランジン?) 女性が倒れるほどの、痛みやめまいやむく
タイトルに書いてある通り 不妊治療中に子宮がんを患い それでも子供を諦められず 里親登録をして 特別養子縁組をめざす きり子のつぶやき。 30代不妊治療頑張った。 とにかく、いわれるがままに本当にこれで良いのか? と思い、でも子供が欲しい一心で体力もお金も使い果たしました。 不妊治療で体を蝕み、体調が悪くなり、 しくしくした痛みは、もしかしたら妊娠してるからかも? もしかしたら、着床してるかも? 私より結婚が遅かった友人もどんどん、ひとりめ ふたりめと 子供を産み、そのたび