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自己紹介です。Xも始めました。note友達が欲しいと思う今日この頃です。

「大森くんって、やさしいよね」

僕はずっと、気になっていることがある。

小さい頃から、僕が褒められ続けてきた、この「やさしい」という台詞は、はたして、本当に褒め言葉なのだろうか。

「やさしい」か「やさしくないか」でいえば
「やさしい」ほうが人に好かれる確率は高いのだろう。

ツンデレ系やヤンキー系など、特殊なジャンルに奇跡的に当てはまる人物を除けば、「やさしくない」と思われるより、「やさしい」と思われていたほうが、多分だけど、周りからは、好ましいと思われることが多いはずだ。

そんな「やさしい」と褒められることが多かった僕が、比較的明るかったのは、中学までだった。
その頃の僕は、周りの同級生たちと比べて、勉強も運動も、かなり良くできるほうだった。

だから「やさしい」と褒められても、それは、既に自己肯定感が高かった僕のことを、さらに褒める言葉として、素直に受け取っていた。

この「やさしい」を、素直に受け取れなくなったのは、高校に入ってからだった。
偏差値が高く、地元の優等生ばかりが集まる高校へ運良く入学したところ、僕は、勉強も運動も、周りと比べて抜きん出ることはなくなり、むしろ、平均より下になることが増えていった。

僕は、ただ「やさしい」と褒められるだけの男になった。

そんな僕は、大学を卒業してすぐ、物流の工場で働くようになる。
周りに自慢できるような、憧れられるようなジャンルの職業とは、少し違うかもしれないけど、自宅から通いやすい場所にあり、残業も少なく、給料も悪くなく、人間関係も悪くない。
その職場は、僕には、かなりあっていた。

僕が配属された倉庫は、正社員は僕を含めて、三人だけ。
口数の少ない、背中で語るタイプの男性の先輩二人と僕だけが正社員で、あとはパートとして働くマダムたちが毎日十人前後やってくる現場だった。

僕の先輩二人は、心は優しいのだけど、言葉にその優しさを出すことは、得意ではなく、ストレートな物言いが多かった。倉庫に荷物を運んでくるトラックの運転手さんたちは、その喋りを怖いと感じる人もいるくらいの声量と速度で話す人ばかりだった。パートのマダムたちは、自分と同じ派閥に属さない人物には、敵意があるのではと勘ぐってしまうくらいの物言いをするという謎の慣習を熱心に続けていた。

そんな個性的な愛すべきメンバーの中で働き始めた僕は、「やさしい」と褒められることがより多くなっていく。
そして、次第に僕は、この「やさしい」と周りから思われる能力こそが、僕の一番の才能なのではないだろうか? という勘違いを起こしていくことになる。

そして、そんな勘違いを強めた結果、僕はこの「やさしい」という僕の能力を活かせる仕事に挑戦してみたいとう衝動にかられ、物流倉庫での仕事を辞めることになる。

僕は、物流の倉庫で五年間の社会人経験を積んだ後に、介護の分野へ転職をした。

そして、いまも、介護の仕事に従事している。

介護の仕事を始めてから知った意外な発見としては、実は介護の世界では、やさしくすることよりも、やさしくしないことを求められる場面が、かなり多くあるということだ。

例えば、歩ける能力がまだある方に、過剰に歩行の介助をしてしまうと、一人で歩く機会を奪うことに繋がってしまう。
そのため、そういった方への歩行の介助は、たとえ本人から求められたしても、プロとしては、断らなければいけない。

だから、僕の「やさしい」という長所が、この仕事で役に立っているかどうかは、正直、分からない。

でも、僕はいまの仕事が好きだ。

好物のヤキトリとレモンサワーと比べても、甲乙つけ難いほどに、この仕事の奥深さに、沼っている。


とはいえ、最近ふとしたときに「あれ?そういえば、どうして介護の仕事を始めたのだろう」と考えたことがあり、ゾッとした。
この仕事を始めた動機を久しぶりにふり返って考えてみたところ、この「やさしい」という長所を最大限に生かした人間になってみたかたったという、あの頃の初初しい気持ちが思い出された。
だが、いまの僕はどうだろう。日々の忙しさに追われ、なりたかった自分には、全然なれていないではないか。

このままではいけない。なにか始めよう。

そんな謎の衝動にかられ、僕は前から気になっていたnoteでの活動を始めることにした。

このnoteでの交流を通じて、僕の最大にして唯一の長所と思われる「やさしい」ことをとにかく発揮し、多くの人を幸せにしていきたいという野望を、実現のものにしていきたい。

と、勢いよくnoteを始めてみたはいいものの、今度は、友達の作り方が分からず、四苦八苦中。

メンバーシップというものに入る勇気もなく、ポツリと投稿してみたり、スキを゙押しまくってみたり、気まぐれでコメントしたり、はたして、こんなんで誰かの役に立てるのか? もしかしたら、友達すらできないんじゃないか? という不安にかられている。

そんな中での自己紹介投稿への挑戦。


そうだ、せっかく自分をPRするのだからと、思い切って、XとInstagramのアカウントも作ってみた。

そして、Xでは、今度こそ、交流を始められるように、初心者で四苦八苦中しているこんな僕を、フォローしてくださっている皆様のリストも作成してみた。

めっちゃ気合い入れてチェックしていくぞ!
そして、もちろん、これから出会う皆様のXやInstagramも、是非、拝見させて頂く所存です!

そして、そして、Xでのリストを作っていて、思いついてしまったことがある。
この「リスト」的な機能って、noteにもあるのでは?と。

ということで、次は、フォローしてくださった皆様の自己紹介を集めたマガジンを作り、スキやコメントも順次トライさせて頂きたく思っております。


、、、、、、

はたして、この思いつきな行動は、報われるときがくるのか?

いまは、まだ、右も左も分からず、トンチンカンな行動をとってしまうこともあるかもしれない僕ですが、謙虚に成長し、人とのつながりを大切にしていきたいと思っています。
どうぞ、僕の新たな一歩を温かく見守っていただければ嬉しいです。

これからよろしくお願い致します

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