ひとり居酒屋2〜老年にとってのコロナ
●コロナのこと
2019年12月の武漢から2年と8ヶ月となった。当所2〜3年と聞いて愕然としたが、5年ぐらいは覚悟しといた方が良いんじゃないか。
年代それぞれで苦しみがあると思うが、一番は若い子達。今現在も可哀想だが、この環境で育って成年となった時、いわゆる疾病としての後遺症でなく、人格形成などに悪影響が残るのではと心配になる。
ご老人にも残酷だ。ようやく年金生活に入りこれから少しは楽しもうと思っていた矢先に旅行は行けない、集まるな、病院は一杯では。
常々思っているんだが、昭和40年前後生まれの我々は申し訳ないほど良い時代を生かせてもらった。戦後の苦しさを味あわず、経済成長期に青春となり、就職する時はバブルだった。ギリギリ年功序列の恩恵を受け、あと数年で年金受給資格を得る。恐らくコロナ明けの頃。
全くもって申し訳ない。
子供を作らず少子化を進めたのは我らだ。頼りになる野党も作れなかった。経済成長には少なからず原発が寄与し、その恩恵だけを受け、事故対応も出来ず、処理という宿題だけ残した。申し訳ない。
あぁ、反省。これからでも何か出来るか。
どうよ?ボンヤリしてた同世代たち。