ひとり居酒屋11〜折田さんアウト
もう知事選の事はいいかなと思ってたけど、映画みたいな展開になってますね。
▫️ネゴシエーター
費用も悪名も高かろうが、電博や大広に頼むには理由があるわけです。少し大きな撮影などの現場には、何してるか分からない偉いさん(クライアントじゃなくて)がいたりする。
でも、そういう人が案件の鍵を握ってるケースもままある。単に案件を取ってきた営業なら分かりやすいんですが、ね。案件に纏わる競争相手やら公共やらの厄介な問題を「解決」する人。交渉人であり調整役。
この人は絶対に口外しません。口外できないし。会社もそこの守秘義務は、NDAに書いてない所まで守ります。
▫️銀座クラブの変容に似て
でね、何年か前にクラブホステスに乱暴して引退した役者がいたじゃないですか。もちろん時代が変わったと言えばそれまでだし、本人が悪いに違いないんだけど、昭和のクラブやお座敷では表に出なかったでしょうね。
良くも悪くも、ちょいと悪さをしてもお店の中で収めるのが流儀でした。もう少し大事になっても銀座の街が収める。その分、高額な料金になってた。昔の役者で「キレイな遊び方」なんて言われたのは、そういうヤンチャや色恋もせず、金払いは良いジェントルマンを指したんでしょう。
あの事件は、そういう時代の終わりを感じさせた。今回の折田さんは、このバイト感覚のホステスと同じ、、、いや、ただの素人と言わざるを得ないですね。