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スマホ時代の哲学~失われた孤独をめぐる冒険~ 谷川嘉浩 感想

本の概要職業哲学者である作者が哲学の世界の水先案内人として、専門領域を一般人向けに書いた本。テーマとしては現代社会の孤独の問題、-SNSなどの常時接続された緩いつながりの中で、本当の意味での孤独やつながりが失われているのではないかという問題- について様々な哲学者の考え方を引用しながら議論する。 作者について 内容まとめ この本の掲げる大きな問題提起として、現代人の自己完結性、現代人は誰もが「自分が まともで、判断する力が問題 なくあって、物事について適切な仕方 で

    • 「首」はコメディ映画だ。

      首はコメディ映画であるこの映画が面白いか面白くないかの分かれ目はくすりと笑えるのか笑えないのか、である。 こう思った経緯は、これを一緒に見た友人との話だ。私はこの映画は途中で飽きてしまったのだが、友人は大絶賛(昨日見たのに2回目も見たいということで見ていた)していたことだ。 この映画の面白さ   友人と私の話を総合すると面白ポイントは以下の通りである。 普段見ている芸人たちの映画での空気感 サウスパークに似ている面白さ 武士たちの愛憎関係、ギラついた感じ 前提知

      • リモート勤務ってどう?

        はじめにここでは、半年間フルリモートで働いた経験から、リモートワークのメリットデメリットをまとめる。 働き方リモートワークにも多様な働き方があるため、大まかに今回の働き方を説明する。 業務内容: チーム内会議・議事録等作成・プレゼン資料作成・ 取引先との折衝・ デモ作成・チームでのスケジュール管理 使用ツール:slack・ mail・webex・trello 良かったところ通勤時間がなくなり、体力が温存された 終わりのない雑談がなくなり、ストレスが減った ツールで

        • 疑問 メモ 最近良くツイッターでサピオセクシャルという言葉を目にしていて、どこからだろうと見てみると、ネット上のセクシャリティ診断出でてくるようである。そこまでセクシャリティをカテゴライズする必要ってあるのだろうか?

        • スマホ時代の哲学~失われた孤独をめぐる冒険~ 谷川嘉浩 感想

        • 「首」はコメディ映画だ。

        • リモート勤務ってどう?

        • 疑問 メモ 最近良くツイッターでサピオセクシャルという言葉を目にしていて、どこからだろうと見てみると、ネット上のセクシャリティ診断出でてくるようである。そこまでセクシャリティをカテゴライズする必要ってあるのだろうか?

          「自分にとって害のある存在とどう対峙するか」メモ-DJ sodaさんの事件から-

          JDsoda さんのいっけんから考えたことメモ。 スペースで自分にとって害のある存在とどう対峙するか話し合う機会があるため、その時のためにまとめておく。  記事をちらっと見ただけで書いており、基本的にチラ裏です。 自分と異なる存在(の中でも、自分に害となる存在)とどう付き合っていくか 私の考えでは方法は3つある 1「共生」 2「殺戮」 3「闘争」 1「共生」とは 相手の存在に寛容になり、存在は認めないが、許容するという方法。 自分の身近な例をあげると、私の隣人は、

          「自分にとって害のある存在とどう対峙するか」メモ-DJ sodaさんの事件から-

          輪るピングドラム 走り書き

          18話まで見た時点での頭の整理 まず、私はこのアニメのテーマを 「世代間の負の遺産の連鎖をどう断ち切るか」 だと考えた。 理由として、前の世代により、自分を否定し続けるというシーンが繰り返し繰り返し描かれているからだ。 終わらない連鎖 そもそもおとぎ話でいきなりリンゴの木が燃えたのはなぜだろうか?(おとぎ話だから理由ないと言わればそれまでだけど…)私の解釈では、高倉家の祖父母の選択により、大切なもの=りんごの木 が失われたのではと考えた。事実、高倉家の登場人物の中で祖父

          輪るピングドラム 走り書き