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米国の雇用統計、3月は23万人増で過去最高 失業率は歴史的低水準

4月7日に米国労働省が発表した3月の雇用統計によると、非農業部門の雇用者数は前月比23.6万人増加し、過去最高の1億4290万人となった。
しかし、労働力不足の影響で失業率は3.5%と歴史的低水準を維持した。5月に利上げを予定している連邦準備制度理事会(FRB)は、インフレ抑制の必要性と低失業率が経済に与える影響とのバランスを取る課題に直面している。

ニューヨーク・タイムズ紙によると、米国の株式市場は3月の雇用統計に対して好感触を示した。同紙は、2023年3月の雇用増加は減速したものの、依然として強い水準にあると報じた。失業率は0.1ポイント改善して3.5%となり、これは歴史的な低さだという。

フォーブス誌も、労働統計局が発表した失業報告書について報道し、2023年3月に23.6万人の新規雇用が生み出され、失業率がわずかに下がって3.5%になったと伝えた。

3月の雇用報告書は、米国の労働市場が強さを維持しており、これがFRBに利上げ圧力をかけている可能性が高いことを示している。

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