【呪術廻戦】五条悟vs宿儺を解説!五条悟復活の伏線も
どもやきこいもです。呪術廻戦25巻が発売され五条悟が獄門疆から解放され遂に始まった最強同士の対決。細部の設定を深掘りし疑問点も挙げながら解説していきます。念の為ですがネタバレありますので注意してご覧下さい。
五条悟の初手、虚式「茈」
伊地知、歌姫、楽巌寺学長のサポートを受けた200%の虚式「茈」による約4km離れたビルからビルへの長距離砲が炸裂。ここで初めて呪詞詠唱という要素が提示される。
伊地知の結界により虚を突かれた宿儺に直撃。両腕をもがれるダメージを受けたが反転術式により即再生。
「疑問点」
ここで挙げられるのはなぜ五条悟は宿儺の腕をもいだ瞬間に領域で片をつけなかったのかということだ。まあ五条悟の本心的に考えればそんなことはやるはずはないのだが…万が一それを実行したとしても簡易領域で凌がれカウンターの領域展開で破られるクソダサい五条悟が誕生してしまう。そもそもこの一対一の形式自体、五条悟がそれっぽい理屈で味方を納得させたともいえる。いや、正しくもあるんだけど我儘も入ってると思う。こと実力においては五条悟の信用はやはり高いので味方側も納得せざるを得なかったというのが実情だろう。ここの件に関しては後々深掘りしていきたい。
両者挨拶がわりの徒手空拳!
遂に相見えた最強同士、煽り合いから緩やかに空手へ移行。この徒手空拳で注目すべきは宿儺の領域展延による駆け引きだろう。
そもそも漏瑚や花御の領域展延は五条悟の無下限バリアを十分に中和できず出力負けしていた。対して宿儺は十分に中和しつつ障害物を利用することで挟み撃ちに。この時点で宿儺の格の違い、そして利用できるものはなんでも利用する宿儺本来の戦闘スタイルも現れています。本来宿儺はこんなことすることもなく圧倒的なので作中で披露する機会もなかった訳ですが、今後も宿儺はこの戦闘スタイルで徐々に五条悟を追い詰めていくことになる。
五条悟は宿儺の展延に対して無下限を解き渋谷戦と同じように近接に移行。
これも宿儺に「ちゃんと見られていました」。後々これを利用されます。
遂に領域対決!「閉じない領域」の真価とは?
ここで初めて五条悟vs宿儺を観戦している虎杖達に視点が移ります。ここで何故両者領域を展開しないのかについて談義。宿儺の結界を閉じない領域に関してはここまで特に説明がありませんでした。数ある考察の中で結果を的中させている人はいたようですが多くはフィジカルギフテッド対策ではないか?という予想だったと思います。
結果、領域展開の結界は基本的に外側からの攻撃に弱い為、結界の外側から攻撃できる閉じない領域に軍杯が上がるというものだった。ここはホントに盲点でした。まさかここまでロジカルに領域対領域の戦いを描写してくるとは思いませんでした。
というのもこのような共通の必殺技といえばBLEACHの卍解を想起しますが必殺技を出したはいいもののその後の戦いが単調化しかねない諸刃の剣。物語中盤以降は卍解のバーゲンセール、後出しジャンケンなどと揶揄されることも少なくなかったです。芥見先生はBLEACH好きでもあったが故にやはりこのような問題点も読者としてよく見えていたのでしょう。宿儺の閉じない領域に関しては初期も初期にしっかり描写されているのでここは連載当初から考えていた構想だと思います。天晴れ。
「無下限呪術と御廚子」術式の格の差
領域内の必中効果である「捌」に切り刻まれるがここで術式の格の差について五条悟は言及する。
というのも…
宿儺の圧倒的な呪力出力と領域下のバフを持ってしても五条悟を確一にできない斬撃の弱さ。つまりは呪いの王の斬撃が実は宿儺の圧倒的スペックで見かけ上強く見えていただけのクソ雑魚であることがここで明らかになったわけだ。まあ五条悟が異常なのも事実ではある。
魔虚羅戦でも判明したといえばしていたのだが明確な言及が為されたのはここが初。まあこれが逆に宿儺がクソ雑魚術式とクソみたいな境遇から成り上がったクソ努力家であることを読者に想像させて格が上がる。
万戦でも式神の形を安定させないことで完全破壊を防ぐ&式神は自立して行動できず著しく攻撃力は下がるというデメリットを自身の本体スペックで帳消しにする荒業を披露している。
五条悟は反転術式を回しながら宿儺と格闘。領域展開直後は術式の使用が困難になるので領域外への避難は難しい。簡易領域によって領域の必中効果を一時的に無効化するなど工夫を凝らすが大ピンチに虎杖達の脳裏に過ぎる五条悟敗北の可能性。瞬間、五条悟は宿儺を高速でホールド。そこから術式反転「赫」による反撃を喰らわせます。
ここで即領域外に逃げるでなく反撃に移るのが流石に五条悟といったところ。観戦の乙骨は反転術式による術式の焼き切れ回復に驚愕するが疑問は拭えない。
今一度読み返すと宿儺に触れることで領域の必中効果を無効化する意図があったかも知れませんが特に言及がないので単に意表を突いただけの可能性が高いか。
疑問点
ここで思い出したいのが「開(フーガ)」の存在だ。宿儺は魔虚羅戦において領域展開中にフーガを使用して倒しているのにも関わらず五条悟には使用していない。単に大技だからその隙に領域外へ逃げられる可能性があるとも考えられるが炎はあくまで数ある能力の一つだと思われるし、少なくとも徒手空拳で対応する必要性は無いように思える。
ここでフーガを使った相手にフォーカスしてみる。漏瑚と魔虚羅、両方の共通点として挙げられるのが「人間ではない」ということだ。つまり宿儺はフーガを扱うに辺り対象を限定する縛りを自身に課している、或いは単に人間相手には使いたくない理由があると考えられる。どちらにせよ宿儺の過去に何らかの関係があるのは確かだ。ここについての深掘りは別記事にて行いたいと思う。
領域展開の応酬!宿儺の狡猾な戦略
五条悟は「仕切り直そう」と、再度領域を展開。今回は結界の対内条件と対外条件を逆転させ外側に強い結界を構築し再び領域内で格闘する両者だが五条悟はあることに「マジかよ」と心に漏らす。
宿儺は展延により無下限のバリアを僅かながら貫通させ五条悟に攻撃を当ててきたのだ。領域に付与された術式は生得術式とは異なり不可能ではないがそれでも宿儺の呪術練度は凄まじく五条悟を感嘆させた。
「だからなんだっつー話!」
五条悟は即座に無下限を解き反撃。宿儺の表情を歪ませるが…それも宿儺の思惑通り。事前に展延を使えば五条悟が無下限を解き近接に切り替えることを把握していた宿儺は即座に五条悟に密着した。意表を突かれる五条悟。
「なんだ!?僕の領域内で宿儺の必中術式がオフになっている!!」
領域内で無量空処の影響を受けないのは五条悟本人と五条悟に触れている者だけ。五条悟に触れることで無量空処を凌ぎながら瞬間的に領域外からの威力を強化。再び五条悟の領域を時短で破壊することに成功したのだ。
「仕切り直しだな」と、煽り返す。
五条悟も御三家秘伝の領域対策である「落花の情」で宿儺の斬撃を凌ぎながら即座に術式を回復させ、三度目の領域展開。
今度は広範囲に領域を展開し宿儺の領域の必中効果範囲を丸ごと覆ってから、バスケットボール以下のサイズまで結界を縮小させた。
極小サイズまで縮小させることで結界の強度を底上げした訳だが日下部はその異常さについて言及する。伏黒が領域展開に苦悩する理由は現実空間と異なる領域(擬似空間)のスケールを重ねるイメージが湧かないから。分かりやすくいえば日下部の言う通り、「人一人閉じ込められない外見、体積の結界に自分も相手も閉じ込める」イメージは破綻して当然。
五条悟は獄門疆に閉じ込められた経験を活用することでその難題を解決。しかし宿儺も更に必中効果範囲を絞り領域外からの威力を強化。この結界が破られればジリ貧で五条悟が負ける。
そして、
およそ3分間で五条悟の領域は崩壊した。
が、同時に領域を維持できなくなるほどのダメージを宿儺に負わせていた。三度の領域展開でようやく宿儺の領域を攻略した五条悟だったがそんな余韻に浸る間もなくあることを考えていた。
「何故、十種影法術を…魔虚羅を使おうとしない」
最もな疑問である。結界が外側に強くなるということは逆に言えば内側からは脆くなるということ。となれば内側から崩す策を考えて動くのが得策なはず。にも関わらず宿儺は十種影法術を使わないばかりか外側から破壊することに拘り続ける。五条悟から微量の鼻血。異常が静かに芽を出す。宿儺は笑いながらそれを見ていた。
五条悟、宿儺は同時に領域を展開。また3分で両者の領域は崩壊したが先程より優位に進めているのは五条悟。五条悟は5度目、宿儺は3度目の領域展開。僅かだが領域の展開に遅れた宿儺は無量空処を瞬間的にくらい隙を突かれた宿儺は2分40秒で領域が崩壊。無量空処を浴びスタンした宿儺の臓器を潰そうと接近する五条悟。
が、
不意に出現する魔虚羅。動揺しつつも確実に狙うは術式反転「赫」による一撃破壊。だが魔虚羅は既に無量空処に適応しており内側の攻撃に脆くなっている結界を一撃で破壊した。
領域内で相殺し合う両者の必中効果命令。その中で宿儺は伏黒恵の魂に対する無量空処の必中効果命令だけをスルーすることで魔虚羅の適応を水面下で行っていたのだ。
更に宿儺は五条悟に起こる異常を指摘する。
「お前はもう領域を展開できない」
大量の鼻血。五条悟は術式の刻まれている脳…右脳の前頭前野を一度自らの呪力で破壊してから反転術式で治癒することで焼け切れた術式をリセットしていた。自らの呪力で肉体が壊せることは秤の能力で描写されている。秤の場合は意図的ではいので壊れる前に反転術式を行うので恐らく反転術式による術式の治癒はできないだろう。
真人は順平の術式を覚醒させる際は頭に触れているので術式の刻まれている肉体=脳であることは前々から仄めかしてはいた。とはいえ脳に術式があることを明確に言及してしまえば予想は容易なので今までぼやかしていたのかも知れない。
宿儺は術式治癒のカラクリを見抜き自身も術式を治癒していた。5回も術式を治癒した五条悟に対して3回で済んでいる宿儺は余裕の笑みを浮かべながら魔虚羅の方陣だけを頭上に召喚。勝利までの道筋を語り始め領域を展開…
出来ませんでした。恐らく宿儺の作中一ダサい場面だろう。延べ10秒にも満たない無量空処の滞在時間だったが宿儺の脳に確実にダメージを与えていた。
「はっはっはっ しっかり効いてるじゃねえか!!」
見事なまでに煽り返された上に五条悟のパンチが宿儺の顔面に直撃。それでも笑みを浮かべ宿儺は万の言葉を思い出していた。
「絶対的な強者 それ故の孤独 あなたに愛を教えるのは」
疑問点
ここまでで挙げられる疑問点としてやはり魔虚羅だろう。無量空処を喰らった状態から召喚することが可能なのか?そもそも演出の問題で詠唱はしていなかったのか?恐らくだが適応と同時に出現するようにオートマ化していた説が濃厚である。術式のオートマ化は五条悟が無下限呪術でやっていることでもあるし宿儺が五条悟との戦いまでにそれを済ませていてもなんら不思議ではない。落花の情や秤のオート反転術式もこれに当たる。流石にここまで言及すると一般読者には訳が分からないので説明を省いたのだろう。
2つ目の疑問は魔虚羅による結界の破壊。ここまで容易に破壊できるのであれば宿儺自身がそれを実行することもやはり可能だったのではないかと。まあ普通に考えれば五条悟にそれを警戒させて真の狙いを暈すことで確実に無量空処を攻略したかったのだと結論づけておこう。
3つ目は無量空処の効きが弱いことだ。流石に宿儺といえど数秒無量空処を喰らえば少しくらいは行動不能になるものだと思っていたのでこれは少々意外だった。人外には無量空処の効きが悪くなるとのことだが0.2秒の無量空処で漏瑚達が5分以上スタンしていることを考えるとやはり無理があるような気もする。そもそも宿儺が人外判定なのかもよく分からないが、脳の構造的にいえばそう大差ないと思うので少なくとも呪霊達よりは効きが良いはず。まあこれは宿儺の多すぎる呪力量に効果を阻害されたと考えるのが妥当か。
一進一退の攻防!過ぎる敗北
虎杖達に視点が移り、五条悟の攻撃法に補足が入る。五条悟は打撃の瞬間に蒼で吸い込む反応を重ねている。漏瑚がただ呪力で強化した打撃じゃない!と驚愕していたのもこれである。
致命傷にならないレベルの攻撃を受け続けることで徐々に無限への適応を進める宿儺。依然として順転以外の術式は使用しない五条悟だったがそれは布石。不意打ちの術式反転「赫」を放つ。瞬間、展延により致命傷は避けた宿儺だったが…
建物の構造を利用し不意打ちの「赫」を炸裂させ更に渾身の打撃+黒閃。流石の宿儺も一瞬気を失う程のダメージを受けたが魔虚羅の適応が完了、召喚し五条悟の足元を影で取りつつ反撃。同時に宿儺は影に潜り肉体を治癒する。
度重なる治癒により反転術式の出力も落ちつつあった虎杖達に再度過ぎる五条悟敗北の可能性。それは本人も同様だったが観戦組とは異なり充足を感じていた。
魔虚羅を殴打。詠唱することで「赫」の出力を取り戻すが魔虚羅を再び影に戻し脱兎で撹乱する宿儺。魔虚羅の一撃破壊を避けつつ五条悟に攻撃を差し込む。宿儺は満象の水だけを抽出して穿血のように五条悟に放つ。魔虚羅の方陣だけを出現させたように式神の能力を術者が使用することも可能なのだ。
更に宿儺は嵌合獣「顎吐」を召喚し3対1の状況をつくる。影で様子を見ながら攻撃を挟む宿儺のいやらしさ。ここで乙骨が戦いに割り込もうと席を立つが鹿紫雲がそれを制止。更に秤が宿儺に奥の手があるはずだというが鹿紫雲は現代組との価値観の相違に苦悶を呈す。
「これは五条悟の為の戦いだ。どうなろうと割って入るのは野暮ってもんだ」
鹿紫雲は五条悟に対してシンパシーを感じていた。五条悟の心情がまるで自分のことのように分かるのだろう。
場面は戻り五条悟も負けじと顎吐に黒閃を喰らわせるが継承された円鹿の反転術式能力により再生。
ここで魔虚羅の適応は更に別段階へと進む。
不意に宿儺のように斬撃を飛ばし五条悟の右腕を切断する魔虚羅。重大なダメージを負わせたことで宿儺は一気に攻撃を畳み掛ける。しかし五条悟も反撃。最大出力の術式順転「蒼」により再生する間もなく破壊された顎吐。ナレーションにより予告される虚式「茈」の発動。10話以上にも及ぶ戦いが最後の攻防へと進もうとしていた。
疑問点
実際ここで乙骨が乱入した場合どうなっていたのか。少なくとも領域の使えない宿儺に対して領域を使える乙骨なら対応可能に思えるが前述の通り宿儺には「開(フーガ)」がある。リカは恐らくフーガの使用対象である可能性が高く場合によっては瞬殺されかねない。結果的に乙骨が戦いに割って入らなかったのは五条悟にとっても宿儺にとっても味方陣営にとっても良い決断だった。
戦禍を刻む虚式「茈」!だが…
黒閃によりボルテージを上げた五条悟と相対するは千年ぶりの緊張を体感する宿儺。五条悟は魔虚羅に3回目の黒閃、更に宿儺ごと計4回目の黒閃をビルに叩きつけた。
「"位相" "波羅蜜" "光の柱"」
詠唱しながら構える五条悟と眼前の起こりから術式反転「赫」だと推察した宿儺だったが五条悟は「赫」を先程顎吐に放った「蒼」に向けて放った。気づいた宿儺は適応を終えた「蒼」を確実に破壊させようと魔虚羅に命令を下す。「蒼」による瞬間移動により魔虚羅を阻む五条悟だが続いて宿儺の穿血(穿水?)が「赫」に向けて放たれる。
「残念だったな」と、宿儺
五条悟は冷静だった。
「"位相" "黄昏" "智慧の瞳"」
凝縮された時間の中で唱えられた呪詞により強化された「蒼」が穿血を飲み込んだ。驚く宿儺。
「"九鋼" "偏光" "烏と声明" "表裏の間"」
虚式「茈」
全方向に拡散した茈は魔虚羅を新宿の街並みごと完全に破壊。そして、反転術式による治癒も展延による徒手空拳も不可能になるほどのダメージを負った宿儺。日下部は状況を冷静に分析し確信した。
「五条の勝ちだ」
それでも宿儺は薄ら笑みを浮かべてかろうじて残した片腕を五条悟に向けたのだった。
術式対象の拡張「世界を断つ斬撃」
少し時間は経ち宿儺は語り出す。魔虚羅は一度目の適応では呪力を変質させて無限を中和していた。これは宿儺には不可能だった。次に二度目の適応では術式対象を拡張させた。術式対象を五条悟ではなく彼を内包する空間、世界そのものにまで拡張し切断する。
例えるなら「紙」だ。紙の中でバリアを貼り不可侵というルールで戦う五条悟をズバリ「紙ごと切断」したのである。五条悟もそうだが大抵のことは見れば真似ることが可能な宿儺は至難ながらも術式対象を拡張し五条悟を世界ごと切断することに成功した。
「天晴れだ五条悟」
「生涯貴様のことを忘れることはないだろう」
宿儺は五条悟に最大限の賛辞を送る。五条はそれに応えるかのように微笑んだ。
疑問点
一つ目は呪詞の詠唱。流石に穿血が「赫」に当たるまでの間に詠唱するのは無理がある。五条悟もまた無下限呪術の術式対象を「自身を内包する時間」に指定し、一時的に時間の流れを遅くしたのではないだろうか。机上の空論だがこれを利用すれば術式対象を「死」に指定することで永遠に死に辿りつかない五条悟の誕生も可能なのではないか?まあ個人的にはこれより有力な五条悟復活説を考えているので次の記事で紹介したいと思う。
二つ目は疑問点というよりは補足に近いが術式対象の拡張がやや急な設定に見えてしまうことだろう。だが術式対象に概念の指定が可能なことは九十九vs羂索で描写済み。
更に直哉の領域展開にも術式対象の縮小という要素は既に出てきている
問題は宿儺がどのような縛りを設けてこれを実現したのかということだ。現在本誌を読む限りは呪詞詠唱説が濃厚だがそれ以外の可能性も否定はできない。羂索の反重力のようにインターバルがあるのかも知れない。これは回答がいつか出るだろう。
まとめ
以上で五条悟vs宿儺の解説を終わります。この戦いのヤバさは両者共にその場その場のアドリブで窮地を乗り越える対応力、針の穴を通すような勝ち筋を拾い続ける勝負師としての能力の高さが最大限に披露されているということ。特に領域対領域ではどちらが勝ってもおかしくない戦いでした。どちらか一方が対応を誤れば即死に繋がる攻防。軍杯が上がったのは宿儺でしたが、もしかすると完全体宿儺の全力を打ち破るのは復活した五条悟かもしれません。次の記事にご期待ください。
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