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砂糖も乳製品も使わないブラウニー、からだ気にする人へのプレゼントに。
濃厚なチョコレート菓子なら市販のものを…。
でも…
ここではからだに負担のかからないようなチョコレートの焼き菓子をのせてみます。
こんなふうなチョコレートのお菓子は商業ベースにのらないので作られないのか、でも必要としている人は潜在的な数字としてあるとは思っているのです。
今回使うチョコレートは理想は砂糖不使用で、前の記事で紹介した、チョコレートナッツバーのレシピをもとにしていますので、こちらのチョコ。
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これ以外にも砂糖不使用のチョコレートがあるかもしれませんが、もしなくてもカカオ分72%以上のものであればポリフェノールも期待できるし、いいのでは?
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輸入食材店やスーパーでも売ってるところはでは売ってます。
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これである必要はなく、入手可能なものを使用してください。
食べた感じがまさにブラウニーでした
先にも書いたように、以前ご紹介した、チョコレートナッツバー、
こちらのレシピで、ざっくりしたチョコバーをご紹介しましたが、
Vitamix(あるいはフードプロセッサなど)でオーツ麦を粉砕するなどちょっとハードコアなレシピで誰もが気軽に作れる感じじゃないな、と思ってはいたのです。
今回はオーツ麦を米粉に代えたので汎用性は上がったと思います。
(糖質も若干上がりますが、それは仕方ないとして)
そして油脂はバターから生絞りごま油に。
これらに代えて作ってみたらざっくりから、しっとりになって
まさにブラウニーのイメージになりました!
バターは私の最後の抵抗みたいなもので、コクとか風味とか、いろいろ理由をつけて、本音は「好きなもの」を使っていたのです。
が、それを植物油脂にしました。
生絞りごま油は焙煎していない、圧搾絞りのもの。
ふつうにイメージするごま油は焙煎してあるので、あの香りがあるのですが、ここではそれは使わず無臭のごま油です。
なぜわざわざ圧搾ごま油?
ごま油は加熱による酸化が少なく、安定しているとのこと。
そういう脂肪酸組成になっている、ということですね。
それで最近はお菓子に使う油脂として圧搾の生ごま油を使っています。
べつにどこのメーカーのものでもよいですが、油って本来たくさん使うものではないので、できれば圧搾した油が私は理想的だと思っています。
その他に使うとしたら、米油、これも探すと圧搾タイプがあるので、それがおすすめ。米油はお菓子に使う油としては一般的ですね。
オリーブオイルでもいいと思います。
いくら体にいいからと、亜麻仁油などは加熱に弱いのでここでは使いません(生でドレッシングにするときに使ってますが)。
以上が前回のチョコレートナッツバーをリフォームした理由です。
あれはあれでざっくりして私は好きなので興味のある人はそちらを…。
固く締まっていてエナジーバーなんです、オーツ麦を使うと。
YouTubeもいそいで作りました。
参考にされてください。
材料|パウンド型1本分(18×9×高さ6cm)
無糖チョコレート 85g
米粉 90g
卵 1個
生絞りごま油 30g
ローストくるみ 50g
ドライいちじく 50g
無調整豆乳 60g
準備|
・型にオーブンペーパーをセットしておきます。
・ローストくるみとドライいちじくは5ミリ角にカット。
・寒い時期は卵は常温に出しておきます
(冷たい卵液を入れると溶けたチョコレートとなじまないので)
作り方|
①チョコレートをボールに割り入れて湯煎で溶かします。
ほっておけば溶けるので溶け切るくらいから混ぜるのでOKです。
②油を入れてさらにまぜます。
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③卵を溶きほぐして、一度にチョコレートに加え、ヘラを手早く動かしてながら混ぜていきます。
途中からもったりしてきます。
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④5ミリ角にカットしたクルミとドライいちじくを加えて混ぜます。
⑤米粉とベーキングパウダーを加えて混ぜます。
混ぜずらいですが、底から返すようにして混ぜます。
(くわしくは動画参照)
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⑥豆乳を入れてさらに混ぜます。
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⑦写真の状態になるまで混ぜます↓
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⑧型に移します。ぎゅぎゅっとヘラで押さえながら入れていきます。
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⑨170℃のオーブンで約30分で出来上がり。
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甘さもほどよく、罪悪感のないブラウニー
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ブラウニーは本来はたくさん食べるのには罪深い配合のお菓子ですが、
こちらは安心して口にすることができます。
こんな発言を理解してくれるのは、数々の数値が心配になり始めた同志の方々かもしれないし、
若くしてダイエットに励まれる方々でしょうか?はたまた…。
でもこんな安心なブラウニー、うまくできたらぜひ、プレゼントにも利用してください。
簡単ラッピングでOK!
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今、冷凍庫から出してきてリベイクした無糖ブラウニーを紅茶とともに食べながらこの記事を書いていますが、しみじみおいしいです。
ぜひ、作ってみてください。
また、次回も何かご紹介します。
それでは~