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隠遁生活ふたたび(初日)

コロナ罹患数が減ってるみたいな数字が出ていますが、体感では増えている。
保育園ではほぼ全員をなめつくす勢いで罹患者が出ていて、仲良しの子に尋ねてみたら、ちょっと危なかった(風邪気味?という感じだった)けど大丈夫だったYO!と言っていて、検査したかしてないかの違いのような気がしないでもない。

我が家は先々週の木曜日の夜、ちょっぴり喉が痛いかも!とニコニコしながら次男が訴えてきた、その笑顔が「家でダラダラしながらマイクラしたいときの笑顔」だったので、人の在宅勤務なめとんのかと思いつつ「明日様子見ようね」とつっぱねた。
しかし翌日、体温が微妙に37度で、娘は平均体温がそれくらいなのだが、息子はいつももうちょい低いので、あやしいといえばあやしい。あと、目の下にクマがある。違和感はそれだけだったが、もう保育園に送っていくのもちょっと、な気分になり、その日は在宅で様子見。次男、ばりばり元気。
だが、夕方につつーっと鼻水が出だした。
そのまた翌朝、体温38度。念のため保育園で配布されたキットで抗原検査したが陰性なので、上2人は学校へ送り出し、夫も出勤。


小児科へ行くと、完全防備で迎えられ、また抗原検査。綿棒をぐりぐり押し込まれて、暴れてしまい鼻血が出る。
結果はーー私には見えないが、ベテランの先生と看護師さんには「うっすら陽性に線が見える」。保育園で数人罹患者が出ている状況的に、「たぶんクロだからPCRしましょう」とのことで、検査の手配を待合室で待っている間、小学校に電話し、上二人の回収を段取り。夫にも鬼電。文字通り、鬼電。着信回数で圧をかける。
まもなく折り返しがあったので、早退を依頼。
検査の手配を受けて小学校の入り口まで子どもたちを迎えに行き、帰宅し、タクシーで区の指定する場所まで検査に出発。
これを大雨のなかでやりました。
しかし、次男が熱も下がってピンピンしていたことが救いだった。
高熱でぐにゃぐにゃの3歳くらいの子供を抱っこしながらだったら、たぶん泣いてた。

検査ではまた暴れてしまったけれどなんとか検体はとれて、帰宅して、夫が買ってきてくれたマックでニコニコしながら昼ごはん。次男は熱もないし、くしゃみと鼻水だけだ。

小学生の兄と姉も、急な帰宅なせいで学校側の準備も整わず、オンライン授業もできないし、まーしゃーないか、という感じでYOUTUBEなど見ている。このあたりから自宅内でもマスク装着しはじめる。

午後から遅れて在宅で仕事をしつつ、冷凍のストック食料などを思い浮かべながら、我々の検査結果がどうにかなる前に買い出しに行かねばなるまいな、再来週の帰省はできるのかな、などなど、考えることが多い。