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なぜ叔母は相続した土地を売ろうとしているのか
↓の話の続きである。
GW期間中に叔母が実家を訪ねてきた時の話の中で書かなかったことがある。
それが記事タイトルにある話だ。
実家の土地は父親と、父親の実姉である件の叔母の2人で相続した状態なのだが、母親の面前で
土地は売るから
と断言したのを横で聞いている。
この発言の前にあれこれ叔母と話し込んでいたのだが、その中で
アタシの土地はキミに全部渡す
と言っていたのである。この流れからして
ああ、叔母から土地を買う形で税金対策をやるのか
と思ったらワケだが、その予感は正しかった。
要は、子のいない叔母が亡くなったら相続はこちらのの両親に行くのだが、母親には絶対土地は渡さない、と宣言しているようなものなのである。
後日、叔母から電話で直接「土地はキミの母親には渡さない」宣言をされるのであった。
コレで全ての辻褄が合うが、母親には知られてはいけない。
そして分かったところで怖くなったのは、叔母は母親を人間として信用していない、という事実である。
恐らくは父親も同じ見方をしていそうだから、更にタチが悪い。
何とも気味の悪い話だが、奇妙な均衡が成り立っているうちに出口戦略を練っておかないと、親族の誰かが死んだ時に火を噴く。