最近の母親の発言から(2022年#2):東大理系卒のオカンに白饅頭を読ませてみた
1956年生まれ、東大理系卒で博士号持ちな、ウチの母親に、白饅頭こと御田寺圭氏のコラムを読ませたら返ってきたLINEのコメントが熱かった。
※ちなみに母親は2021年3月の定年までフルタイムの大学教員だった
というわけで。
母親のコメント
この現状への怒りにあふれるコメントを見よ!
感想
あの御田寺氏の文体は好き嫌い割れるのは致し方ないだろう。
支払われる金額だけで運営しないといけない産業、例えば介護産業のような産業の賃金が安いという構造。
みんな賄えないのが現実だから悪を放置しているし、それは受益者が相応の負担をすべきところがそうなっていないから。
大変なのはわかるけど、苦労してた年代の人は忌々しく感じていると思うが、さらに強欲に要求してるし、しつけあがるな。
この3点をきっちり指摘できているところ、そんじょそこらの"大学教授"とは格が違いすぎる。
思うに、御田寺氏にしろうちの母親にしろ、構造が見えたうえで現状を批判しているというところは共通しているが、見せ方言い方の問題が大きい。
社会問題に対して、大多数の人間は「いじめの傍観者」のようなスタンス・言動を取らざるを得ない構造があると個人的には考えるが、そこまで学習的無力感を植え付けてきた、この日本という"社会"とは何だったのか。