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ロジカルプレゼンテーション研修|官公庁 民間向け研修サービスのご紹介
矢印は、企業内講師としての研修サービスを提供してきておりますが、この度、一般社団法人 日本経営協会様からの委託を受けて官公庁や民間企業向けの外部研修サービスの提供を開始いたしました。
0.コンテンツ概要
スライド作成しながらシナリオを考え、仕上げとしてトーク作成する流れが一般的なワークフローだと思いますが、この研修では、 プレゼンテーション=誰に=何を 伝えたいのか 、その本質と重要性を理解した上で「1シナリオの作成」「2スライド作成」「3トーク作成」の骨子を作る手法を学び、更に「4発表を磨き上げるコツ」では練習方法やスライドテクニック、Power Point の新機能の紹介、デモンストレーションを行いワンランク上のプレゼンターを目指して頂きます。
制限時間
・6時間/日 2日間の研修用
・3時間や1日で開催する短縮版も可能
研修方法
どの開催方法でも実施可能です。
コミュニケーションツールは、Microsoft Teams を推奨いたしますが、zoom や Cisco Webex を使用した実績もございます。
・ハイブリット研修(対面 + リモート)
・対面研修
・リモートコミュニケーション研修
研修内容の目次
・プレゼンを聴かなくなる切っ掛けの共有
・事前アンケートから仲間の紹介とプロファイル
① お伝えしたい 10 のこと
② 演習|カレーライスを説明しよう
③ 企画書の作成
④ シナリオの整理と作成
⑤ 手書きで書いたスライドを清書する|個人演習
⑥ トーク内容
⑦ 発表を磨き上げるコツ|Power Point デモ
⑧ 本日のまとめ 振り返り
⑨ 質疑応答
参加対象者
・PowerPointの作り方が分からない
・発表の流れをどのように組み立てたらいいの?
・スライドを作るときの気をつけるポイントが知りたい
・発表資料をこれから作成しなければならない
・発表で興味を持ってもらえず質問されることがない
・聴衆者に発表の価値が伝わっていないと感じる
・そもそもプレゼンテーションが苦手
・普段の発表は、異業種の聴衆者が多い
・発表を通じて興味や理解度が上がらないと感じる
受講されたお客様の評価と感想
3つの数字は、少し良い たいへん良い の割合です。下記のリンク先では、お客様からの評価を全て公開しておりますので参考にされて下さい。
・研修全体の総合評価 73%
・講師の総合評価 74%
・参加者の満足度 67%
コンテンツ研修内容 ----------------
1.イントロダクション
イントロダクション|研修の準備をしていただく
・プレゼンを聴かなくなる切っ掛けの共有
・事前アンケートから仲間の紹介とプロファイル
今回の研修では、「事前アンケート」の結果から、参加者の社会的経験数や年齢に幅がありプレゼン経験が浅い方から上級者まで参加されていました。そこで最初に、プレゼンを聴かなくなる切っ掛けは、経験数や年齢には関係ないと考え、その場面を誰もが経験しているであろう「教授のプレゼン」に例え、「聴かなくなる切っ掛け」を共有することから始めました。
続いて、100名を超える参加者だったこともあり、お一人お一人の自己紹介ができません。そこで講師から数名指名して自己紹介を行いました。そして事前アンケートから今参加されている方々のプロファイル(大切にしていること、悩みなど)を講師が解説して、「同じ悩みを持っている人たちの集まり」という環境を醸成しました。
講師が解説をしながら事前アンケート結果を参加者全員で共有
2.お伝えしたい 10 のこと
目次
① お伝えしたい 10 のこと
② 演習|カレーライスを説明しよう
ここから本章へ入ります。
前述した通り、参加者のプロファイルが多様だったので「結論」から説明を始めることで、どこかのポイントで興味を持っていただく、見つけて頂けるように「研修の羅針盤」として説明をしました。
・発表までの大きな流れ
・発表には「型」がある
・シナリオ作成には多くの制約がある
・「企画書作成」のプロセスが最も大切
・発表の評価は「9割」企画書で決まる
・聴きやすい発表は、見た目が整理されている
・整理されている資料は、デザイン上の制約がある
・説明が長いのは大敵
・資料を磨き上げるコツ
・視聴者に感謝する
研修の結論である「お伝えしたい 10 のこと」を説明したうえで、演習を行いました。テーマは、「カレーライスを説明しよう」。誰もが分かるカレーライスを題材にした、現時点のプレゼンスキルを知るための演習です。
この演習をすることで、この研修で習得しなければならないポイントを知ることができます。この演習は、ブレイクアウトルームへ移動し参加者同士で説明をして頂きました。
次にこの演習が終わった参加者から LIVE アンケート に答えて頂きました。
質問フォームです。
このアンケート結果からこの研修での学習目標を持っていただきました。
繰り返しになりますが、参加者が多様なことから、個々の学習目標を明確にして、学習意欲を沸かして学習できるように努めました。
3.企画書の作成
目次
③ 企画書の作成
本章は、この研修の中で最も重要と位置付けています。
時間に余裕があるときは考慮しているのに関わらず、登壇日が近づく中で発表資料を作成すると軽視してしまうポイントを列記しています。
これらのポイントは、「情報を伝える=プレゼンテーション」上で何よりも重要で、このフロー後に控えている「1シナリオの整理と作成」「2手書きで書いたスライドを清書する」「3トーク内容」「4発表を磨き上げるコツ」へ強い影響を及ぼしていることを理解して頂きます。
伝える相手を想像する
・知りたいことを書く話す
・伝える相手を訴求する3原則
・伝える相手を想像する
・何を伝えどうなってほしいのか
・ハーマンモデル|人間思考行動特性
・聴衆者は なぜ混乱するのでしょうか
・聴衆者を想像し資料の方向性を決める流れ
・聴衆者の情報を収集する
・イベントから聴衆者の情報を収集する
・伝える相手を想像する
・聴衆者を調べると「知識」と「粒度」が分かります
発表環境を調べて試算する
・スライド数を試算するための4つの条件
・型と制限時間からスライド数を試算
・型へ時間配分してスライド数を試算
・発表スタイルを選択する
・発表環境を調べるチェックリスト
4.シナリオの整理と作成
目次
④ シナリオの整理と作成
この章では、「企画書の作成」で収集した情報を基に、スライドの原稿を作成します。
説明の中心は、どのように自分の「経験と知識」を書き出し纏めるのか、その方法や、「表記ゆれ」を例に聴衆者が混乱しているプロセスを解説します。
・シナリオを作成する流れ
・シナリオには「型」があります|構成例
・「型」を使って必要情報を書き出す
・発想を助けるために視覚と聴覚を使う
・「伝える相手を訴求する3原則」を用いて精査する
・デザインの制約を受けながら要約する
・「伝えたいことを整理する」時の注意点
・表記ゆれを発見した聴衆者の行動
・矛盾の確認|情報の階層化
・同僚から評価を受ける
5.手書きで書いたスライドを清書する
目次
⑤ 手書きで書いたスライドを清書する|個人演習
この章では、手書きで書いたスライドを Power Point などのプレゼンテーションツールへ書き写す作業を行います。この書き写しながら考慮すべき作成時の知識を解説します。
・スライドレイアウトの例
・複数の章を1つにまとめてシンプルに
・聴衆者の整理整頓に役立つブリッジスライド
・行数や文字数は マジカルナンバーを意識する
・キーメッセージは13文字で簡潔に
・人の目は Z の形で動きます
・グラフは「左」 文章は「右」
・文章は理解の妨げになり思考を停止させます
・読ませるスライドと見せるスライド
・図の利用は混乱させることもある
・図による聴衆者行動の違い
・混乱する図としない図
・2つ以上のグラフを比較したい時
・スライド内で動画像を利用する
6.トーク内容
目次
⑥ トーク内容
この章では、Power Point へ転記したスライドを使った練習の大切さと、何気なく使ってしまう表現や単語、繰り返してしまう言葉や間などに気づいていただきます。
・発表の練習とチェック項目
・話す速度の目安
・発表 質問の原稿を用意すべきか
・説明中よく使われる表現
7.発表を磨き上げるコツ
目次
⑦ 発表を磨き上げるコツ|Power Point デモ
より良い発表をするための全体プロセスの把握をして頂きます。その上で、時間が許す限り細かい視点でチェックと修正を繰り返しながら仕上げていきます。それらポイントを解説します。
また説明しにくい箇所は、LIVEでデモを実施して混乱しないように進行していきます。
・発表を磨き上げるための流れ
・発表を磨き上げるコツ
伝わる伝え方のコツ
・伝わる伝え方のコツ|無地スライドの活用
・伝わる伝え方のコツ|混乱させるスライド
・伝わる伝え方のコツ|聴衆者が混乱しない説明の仕方
見やすくする図解のコツ
・見やすくする図解のコツ
・見やすくする図解とコツ|レイアウトとフォントの統一
・見やすくする図解のコツ|行間の統一
・見やすくする図解のコツ|左右の位置
・見やすくする図解のコツ|囲み文字とコントラスト
・見やすくする図解のコツ|位置を揃える
Power Pointの積極活用
・一人で発表の練習をする方法
・スライド毎の経過時間を把握する
・映像を使ったセルフチェック
・活舌のチェック
・字幕表示と翻訳機能|発表者向けPower Pointの機能
ユニバーサルデザイン
・デザインで情報を整理すると伝わりやすくなる
・デザインの力を借りてより伝わるようにしよう
・ユニバーサルデザイン|文字種
・ユニバーサルデザイン|色覚障害と文字色
・ユニバーサルデザイン|本日のカラーパレット
・ユニバーサルデザイン|色覚障害と文字色
・ユニバーサルデザイン|背景色
8.本日のまとめ 振り返り
9.質疑応答
目次
❽ 本日のまとめ 振り返り
❾ 質疑応答
最後に全ての章に対して復唱を行い、これまで学んだことを整理し理解の定着を促します。ここで参加者は、抜け漏れ、誤解に気づき質疑応答の章で質問をすることになります。
そして最後に、今回の研修を通じたアンケートに答えて終了となります。
5.参加者から研修後にいただいた質問へのご返事
研修後に多くのご質問を頂くことが多いのですが、時間が掛かっても全ての質問へ主催者を通じてご返事をさせて頂いております。一例をご紹介いたします。
6.この研修で使用するツールについて
この研修では、矢印株式会社が提供している LIVE 参加登録アンケートサイトサービス を利用しています。このサービスを受けると、参加者と 開催前 開催中 開催後 の3つの場面でコミュニケーションすることができます。Microsoftの環境上で稼働していることもあり安定して利用することができます。提供されている機能も非常に豊富なので興味がありましたらデモンストレーションサイトで試してみて下さい。
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