ウォンカとチョコレート工場のはじまり
2005年のチャーリーとチョコレート工場の前日譚となる本作。
純粋な心と魔法の力を持ったチョコレート職人のウィリーウォンカ。
純粋すぎる故に、騙されやすく、トラブルに巻き込まれる。
それに対する、宿屋の主人の非道さのコントラストが際立つ。
チョコに毒を混ぜられ、その時の客達の暴動ぶりもなかなかエグい。海外ではこのくらい当たり前と思うのかもしれないが、日本人はここまでその場で暴れたりはしないだろうと思ってしまった。
話題になってた、ヒュー・グラントが扮するウンパルンパ。小人なのは既知なんだけど、パンフレットでも小さい。
ウンパルンパとウィリーの関係が明らかになり、故郷を追われたウンパルンパのストーリーも泣けるというか、笑えてしまう。
今回はチョコレート工場というよりも、ウォンカの店がテーマ。
その店のテーマは、それこそ夢の国のアトラクションにありそうなくらいに派手で豪華でファニーでゴージャスで誰もが夢のように楽しんでる様子が楽しい。
ウォンカのチョコレートの魔法を見たい方はぜひ見てみるべき。おすすめの映画です。
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