見出し画像

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
自己紹介はこちら

白か黒のみ、グレーゾーンがない世界について
**********

ある事象に対して「肯定派(多数派)」と「否定派(少数派)」が存在していいます。
ぶっちゃけますと、ヤジママサコは思うところがあって、少数派です。世間の流れに抗う存在なので、正直肩身の狭さを感じることもあります。

肯定派にしてみれば、異質な存在なわけです。なんで肯定しないのか、理解できないのでしょう。もちろん葛藤もあります。毎日接する人の声を聞くたびに、肯定派に流れたら精神的に楽になれるんだろうな…と。

否定派は肯定派を敵のように扱う傾向もあります。一度「別々の世界で生きている」と捉えたら、決して交わることはありません。わたしは初め、価値の違いばかりが目に入り、勝手に心の中で距離を取っていました。

否定をしない
多数派だろうが、少数派だろうが、選ぶからにはそれなりの理由があります。自分の意志かもしれないし、やむを得ないこともある。それでも大半の人は責任を負って、覚悟の上で決断をしているはずです。

〇〇を選んだ人はダメ 〇〇をしないのは良くない


「〇〇であらねばならない」と決めつけることで、見える世界が小さくなり、それ以外を受け入れられなくなります。相手の選択を否定すると、全てが否定的に見えてきます。「なんで分かってくれないんだろう。いやどうせ分かってもらえない」と悲観的な気持ちになり、精神的に苦しくなってきます。

画像1



〇〇を選ぶのはダメ→替わりに▲▲を選ぶ

結果としては同じことなのですが、異なる意見を否定せずに、「わたしは替わりにこっちを選ぶ」というように、自分の選択した対象物に目を向け、誇りに思うことで、気持ちが楽になってくるような気がします。

ちょっと例が異なりますが、ダイエット中に「〇〇を食べると太る・ダメ!」と考えるとストレスになりますよね。逆に、「▲▲を替わりに食べることを選ぶ」ように考えると、自然と〇〇を選ばなくなる…そんな感覚と似ているかもしれません。

全てを受容しながら、自分の選択に誇りを持つ。この気持ちを常に持つことで、意見の違う人と共存していけるのではないでしょうか。



いいなと思ったら応援しよう!

副業・起業家をキャリア支援・文章でブランディングする専門家  矢島真沙子
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、よりみなさんに役立つ記事をクリエイトするための自己研鑽費に使わせていただきます。応援ありがとうございます。