見出し画像

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
自己紹介はこちら

「ねえ、〇〇高校に入ってよかっ」
(単発いれず)
「うん!」


夕食の時間、高校1年生の娘(16歳)に、今通っている高校に入学してどうだった、よかったか、と聞こうとしたところでした。
最近、高校から保護者向けに高校に対する評価を問うアンケートが配られました。その中に「お子様は本校に入学して良かったと思っているか」という質問項目があったことを思い出して、改めて直接聞いてみたくなったのです。

質問に対する答えは「うん!」のたった一言です。私が全部言い終わらないうちに、かぶせるように答えました。「何を今さら聞いてるの。当然でしょ。」というニュアンスすら感じる、毅然としたリアクションに、びっくりしたものの「ああ…本当に今の生活に満足しているんだな。これ以上聞かなくても良いな」と分かり、安心する気持ちにもなりました。

多くを語らなくも良い
同じ「うん」という受け答えでも、どんなニュアンスで、どんなスピード感で、どれくらいの声の大きさで反応したかによって、本当はどう思っているか感じることができます。例えば、「うーーーん…」(ちょっと迷っている?)「ウン…」(声が小さくなった)というように、聞いた方が「あれ?」と思うニュアンスの返事の場合があります。

「うん」というたった一言の短い回答なので、そう思っているのか、タテマエなのか計り知れないこともあるでしょう。微妙なニュアンスを感じたときは、もう少し掘り下げて聴くことが必要なことがあります。もっと聴いてほしいという気持ちから、微妙なニュアンスで答えているのかもしれません。

たった一言で感じる本音ことば(verbal)以外の部分から得られる相手の情報(non-verbal)には、表情(目の動きなど)や声の調子、リアクションのスピードなど様々なものがあります。non-verbalを含め、目の前にいる相手の【全体】を見ようとするアンテナを立てて、よりコミュニケーションをスムーズにしていければと思う今日この頃です。

やじままさこのサービス:コミュニケーション力を上げる、自分発見
☆未来のプロフィール作成(現在やこれからの自分を言語化&文章化)

☆カラータイプカードセッション(色彩心理を使ったイメージワーク)

※1月カラータイプカードセッション募集中

◆平日(埼玉県川越市の自宅orカフェ)
1/4(火)、5(水)、7(金)13時~、13(木)、17(月)、20(木)、25(火)、27(木)、28(金)、31(月)
※週末は自宅外のカフェセッション(食事提供なし)です。日程はご相談ください。

☆彩りセッション(ひたすら聴いてもらいたい方。魅力と方向性の文章サービス付き)

いいなと思ったら応援しよう!

副業・起業家をキャリア支援・文章でブランディングする専門家  矢島真沙子
よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、よりみなさんに役立つ記事をクリエイトするための自己研鑽費に使わせていただきます。応援ありがとうございます。