副業・起業初心者が差別化するために、「売りたい」より大切なこと
活動の軸が決まって、「これを売りたい！」と決めたとき。いかに自分のサービスをPRするかに力が入ります。
私こんな〇〇を始めました！とても良いものなんです。だからぜひ買ってください！
良いモノなんです
実際、それは値段相応で質の良いモノだとします。
でもなかなか買ってもらえない
という場合、何が問題だと思いますか？
こんなに良いモノなのに、なぜ？と思います。でもそれは、自分がそう感じているだけにすぎません。
そのサービス、本当に相手が欲しがっている？
これが売るときにはとても重要になるのです。
欲しくもない商品・サービスをいくらＰＲされても、相手は困ります。単なる押し売りにしか感じてもらえないでしょう。
ポイントは
自分が売りたいか、でなく相手が欲しがるかどうか。
極端なことを言うと、「売りたい」というモードで売ってはいけない。
本当に買ってもらいたいなら、まず相手に欲しいと思ってもらう必要があるのです。
欲しがるものを届けるコツ
■必要としている人を見つける
→伝える場所、相手、ツール（SNSなど）を見直すのも1つの手です。
■すでにあるものの中で、相手の欲しがるものがないか考える
→PRしたいメインサービス以外にも、自分の持ってるスキルや商品の中で、相手に必要そうなものが隠れているかもしれません。
■すでにあるものの「価値（必要性）」を伝える
→あまり知られていないサービスだと、どんな効果があるのか分かりづらいですよね。受け取ることでのメリットを伝えるのはとても大切です。
ちなみに…
私の住んでる川越は、コーヒーのお店がとても多いまち。どこも強いこだわりでコーヒーを提供しているので、コーヒー1本で抜きんでるのは難しい場所です。
そこで、どの部分で差別化できるか考えてみました。
・店主のキャラクター（人柄）
・お店の雰囲気
・主力のコーヒー以外の商品（フード系）
コーヒー以外の、特徴は何か？他の店では味わえない何かとは？
最近見つけた近所のコーヒー店のこと。
店主が前職の飲食店で軽食やケーキ類を手作りして提供していました。それを今の店舗で少しずつ出していたら、SNSで広がり、たちまちそれを目当てに来店するお客さんが増えたとか。
こだわりコーヒーを淹れるバリスタの店主としての名前も知られ、集客につながっています。
これも、「売りたいモノ」はもちろんですが、「欲しがるモノ」に忠実になり、売れていったパターンかと思います。
ということで、差別化したいなら
自分が売りたい＜相手が欲しがるものを優先する
ぜひ意識してみてください。
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