調味料をつめかえる
食品に限ったことではないが、わたしはとにかく「詰め替え」が好きではない。
そりゃあエコだし、詰め替えの方が安いし、いろんな面で新しく買うより良いに決まってる。
決まってるんだけど、何だか面倒に感じるのだ。何て言うかあのチマチマした作業に体がムズムズする。決して難しいわけでないし、3分と時間もかからないはずだ。しかし、その3分はわたしにとって10分にも感じられる。
頻繁に詰め替えする調味料が、黒コショウ、そしてシナモンパウダー。
(左が容器で右が詰め替えの袋)
この右側の詰め替えだが、左の上の端っこを切って詰め替えをする。
(この部分)
それを小瓶容器に入れるのがまあ、大変。
切り口が小さいので、パウダーがなかなか移動してくれない。スピードも遅くイライラする。
「ああっ!もう!時間ないのに。」
そう。わたしみたいに詰め替えが苦手な人は、急いでるときにやるべきではないのだ。余裕を持って、ゆったりした気持ちで行わないとイライラが募るばかりだ。
しかしちょうど朝ごはんの煮りんごにかけるときに詰め替えを始めたから、たまらない。
すると、見るに見兼ねた夫からこうアドバイスされた。
「切り口から少し下を押さえながらゆっくりやると出てくるよ。牛の乳搾りの要領で。」
(こんな感じらしい)
(いや、牛の乳搾りやったことないんですが。まあいいや)
しかし、悔しいかな。夫の言うとおり乳搾りを実行したら少し勢いよくパウダーが出てきた。
数分後、無事詰め替えは完了した。
大したことない作業なんだけど、気持ちのゆとりとちょっとしたコツでストレスなくできるようになる。
これからは器用な人に委ねるか、積極的にコツを学ぶこととしよう。
毎日のラク家事の実行のために。
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