人間は視覚で味を決めている~抹茶チョコ食べくらべで思う~
わたしは同じ食べ物で、別々の種類の味を比べる=食べくらべが大好きだ。趣味といっても過言ではない。微妙な味の違いを感じるか?感じないか!?どう違うか?さあ表現してみよう!
まるでゲームのように食べることを楽しんでいる。
そして抹茶味の甘いものには目がない。それも濃ければ濃い(苦味が強ければ強い)ほど良い。(都内にある史上最強に濃い抹茶ジェラートをわざわざ食べにいった。甘みほとんどなかったな…)
ある日友人のSNS投稿で見つけてしまったのがこのチョコレートだ。
運よく夫が近所のお店で手に入れてくれたので、実食するに至った。
何回も食べくらべを楽しもうと、切れ目の入った1切れをさらに包丁で小さく切る。
だからよく見ると、切れ目がボロっとしてる
↓↓
いざ、実食
3種類を交互にチビチビと食べる。1種類かじるごとに、目を閉じて味に集中する。コーヒーを飲んで、味覚をリセットして、次の種類へ。それを数回繰り返した。ブラインドで3種類から無作為に選んで当てることにも挑戦した。
結果は…
よく分からなかった!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
味覚には自信があった。絶対にこの3種類の違いを感じる自信はあったのにちょっとショックだった。
(まあもしかすると実際の材料も、大した違いはないのかもしれないが…。)
そこで感じたのは、【人間の味覚は視覚で左右される】ということ。これは甘そうだ、辛そうだ、酸っぱそうだ、という見た目。視界から入る情報で、勝手に味を想像し、実食したときに結びつけている気がする。
この抹茶チョコの場合だと、色が濃いほど苦い、濃いと想像しながら食べるので、それが分からないと脳が混乱する。しかも目を閉じるともっと分からなかったし。
考えてみたら、毎日食べる前に必ずモノを見ている。そして無意識のうちに味をイメージしている。
たまには視覚的情報をカットして、香りや食感に集中する食べ方をすれば、味覚を鍛えられるのではないかと思っている。
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