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シンプルに暮らす~部屋の整理は自分の整理

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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モノはたくさんあれば良いということではない
自分の「好き」と感じるものだけにこだわって、側に置けば良い。

整理収納コンサルタント つづきともよ先生の「整理収納セミナー」に参加してきました。片付けに苦手意識をもつわたし。モノにあふれがちな我が家にとって、生活を見直すきっかけになるかと思い、興味深く学んできました。

わたしたちは、日々モノに囲まれて生活をしています。日用品はもとより、過去の思い出をまとったモノが積み重なり、スペースを占領しています。モノが増える原因には「欲しい」と思う所有欲もあれば、「いつか使うかもしれない」「まだ残っている」といった捨てたらもったいない想いまで様々です。

でも、モノがあればあるほど快適かというと、そうでもありません。住まいの容量には限界があります。空きスペースが少なくなれば体の動くスペースが限られ、気持ちも圧迫されます。モノがあることで、かえってストレスにつながるのです。


手放す勇気で自分と向き合う

本当に今自分に必要か、不要かは選別する整理は、モノが多ければ多いほど時間がかかります。でも、向きあうことを先延ばしにすればどんどん手をつけるのがおっくうになることでしょう。

短期間で完璧にしようと思わないことが、継続するコツかもしれません。「今日はここからここまで、1日10分」とエリアと時間を決めて、その時間は集中して自分のモノと向き合います。

1年以内に使ったかどうか、自分で判断する

必要か、不要か判断する基準だそうです。迷ったら、好きかそうでないかという直感で決めると良いかもしれません。捨てて後から後悔するかもしれない…と心配に思うかもしれませんが、実際手元から無くなれば案外忘れてしまうものです。例えば思い出がつまったものなら、写真を撮って残しておくなど、体積を小さくすると、捨てずに思い出だけは残しておけます。

手放して空間ができたら新しいモノが入ってくる

不要なモノを手放せば、スペースができます。スペースができると心地よく、呼吸ができるようになります。詰まりが取れるので、頭や体が軽くなり、不思議なことに新しいアイデアが生まれたり、今自分に必要なモノが入ってきたりするのです。
また、自分が快適になることで、一緒に住んでいる家族とのコミュニケーションもスムーズになります。

たかが整理、されど整理

絶対必要なモノって何でしょうか。未来永劫、使い続ける確信はあるのでしょうか。自分に必要な、好きなモノだけにこだわる。それ以外は手放してみる。整理収納という作業をコツコツ繰り返すことは、自分自身がどう行きたいか見直す、自分整理の作業なのかもしれません。


わたし自身はみなさんの思考整理を手伝い、魅力や方向性の発見につなげています。モノの整理にも共通するものがあるように感じました。

ともよ先生が撮影してくれました…

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