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運命は自分でひらく~おみくじの楽しみ~

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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「おみくじに1年を決められたくない」

明けましておめでとうございます。2022年が始まりました。年はじめに、
家族で初詣に行きました。お参りの行列の横には、おみくじを求める人のさらに長い行列が見えました。

それを見て、高校生の娘が「おみくじに1年を決められたくない」。ぽつりと呟きました。

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私も過去におみくじを引いたことはあります。
おみくじの結果が良ければ(大吉~吉あたり)持ち帰ってお財布に入れてました。悪かったら、然るべき場所に結びつけて帰りました。
ただ、その後おみくじの結果をどう生かしたか聞かれると、全く記憶にありません。つまり、おみくじの結果はその1年に大きく影響していなかったということ。

おみくじ=選ぶことと、感情の揺れを楽しむイベント

【くじ】には、2つの楽しみがあります。

・無作為にたった1つを選ぶワクワク感
・出た結果からわき出る感情の揺れ

全部まるごと信じて実行するもよし。都合良く、良い結果は信じて、悪い部分は見ないようにしでよし。

結果をどう生かすかは本人の自由なんですよね。でも、「わあ!」と喜んだり、「なんだあ…」とがっかりしたりと、結果で気持ちが左右されるのを味わうのも、年はじめならではの楽しみ方とも言えます。

結局、1年を決めるのは自分自身であって、おみくじではない。多くの人がそう思いつつも、おみくじを引くというイベントの中に自分を置いているのかもしれませんね。

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日常の在り方と遊び心、両方を大切にして、2022年を過ごしていきたいと思います。

【つぶやき】
おみくじに書かれた表現は何だか美しく、ひとつひとつ意味を紐解くのも楽しいし、学びにもなります。

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副業・起業家をキャリア支援・文章でブランディングする専門家  矢島真沙子
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