「事実は小説より奇なり」は実はすぐ隣にある。vol.1 ~Fesでの出会い編~
映画みたいな展開や、小説みたいな人生に、出会うことはそうそうない。皆ちっぽけで平穏な毎日を紡いでいる。・・・日々を淡々と過ごしていると、つい自分の隣の人もそうであると思いがちだ。
「家ついて行っていいですか?」というテレビ番組がある。私は番組の熱心なファンというわけではないけれど、何度か見ている中で、そこに出てきた人々の人生に度肝を抜かれたことがある。
駅ですれ違っただけの人、新幹線でたまたま隣に座った人、どこにでも居そうな平凡に見える人が、意外にも思いもよらない人生を歩