地域おこし協力隊の内定を取り消され、そして辞退書を書かされそうな話
こんばんは
すけざぶろうです
妻の安産祈願をお寺で行ってきた帰りのカフェで書いています。
今日明日あたり新しいアンパンマン映画の考察動画をyoutubeに出します。今回はゴミラの映画ですね。
さて先日地域おこし協力隊に内定したんですが、赴任予定の市役所から
辞退をするように迫られているので、明日労働局に何が起きたか説明するためにも、自分の考えを整理するためにも、いままでの経緯を文章にしていきます。
最初地域おこし協力隊に応募するきっかけは地方移住の説明会が東京であって、仕事をやめたばかりの自分には魅力的な機会だと思って参加しました。
以前自分が地方を活性化をする目的の会社にITエンジニアとして務めていたのですが、その中で縁がある地域があったので話を聞いてみたら、地域おこし協力隊の説明をしてくれました。ちょうどITの分野で募集をしていたのでこれはいいなと感じて応募書類を市に宛てて郵送しました。
もし地域協力隊の仕事に応募する方がいたらこの書類選考はかなり時間がかかったので注意が必要ですと言っておきます。私は3週間ほどかかりました。
その後、勉強会としてリモートで市役所の人たちと交流をして、協力隊について詳しい説明を受けました。また、書類は合格して面接を行いますという通知ももらいました。
面接をリモートで行って、市役所の方々やこれから一緒に働くであろう方々と面接を行って、3日後くらいに合格通知をもらいました。
また、このときから一週間くらいで郵送にて内定通知にあたる書類も受け取っています。
そのあと地域おこし協力隊として働くための情報収集を行っている際に給与の相場が16-23万円であることを知って、それより自分の担当する仕事が週30時間出勤で14万と低かったので、子どもの出産も控えているので丁寧に給与について交渉したところ、15万ほどまで上げてくれました。
相談してみるものですね。
しかし、ここからが問題でした。それから一週間ほどして住居を決める相談をするという名目で会議に呼ばれたところ、市役所として採用できないという話をされました。
「これまで市役所が地域おこし協力隊で単身者のみ赴任してきたので妻帯者は給与感的に働けないのでは?今回はこの仕事を辞退したほうがいいのでは?」
と親切に説明してきたので、私もその場は本当にやっていけるか計算してみることにして、回答を次の日に先送りしました。
生活について厳しいものの、妻の実家に頼ったり貯金を崩したり副業で稼いでカバーすることで目処がついたので
次の日に自分が地域おこし協力隊として生活できることと、はたらく熱意を話したところ、担当の人が一人で打ち合わせに出てきて、
「うちの課で相談した結果途中で辞める可能性があるような人間は雇えない」と言われました。
私は協力隊としてやっていくことで意思が固まっていたのですが、かなり一方的に話してきたので変だなと感じて
「正直な話、私がこれから何と言っても雇わないということですか?」
と聞くと
「決まったことなので」と告げられました。
そのときは「自分は不採用になったのか。信用や力が足りんかったなぁ」と思って別の仕事を探すことを考え始めました。(しかしこれは内定取り消しなので、納得する私も変なんですが。。)
しかし、数日経って、市役所の別の偉い人から辞退届けを出すようにというメールが来ました。
これには「ん!?」と思わず声が出てしまいました。
不採用通知ならわかるのですが、相談して辞退に合意したことになっていたのです。
この上司に事実が伝わっていなかったのかなぁと思って「辞退してないです。不採用通知の間違いですよね?」と伝えたところ(これが一昨日の話)、
「不採用になった人には辞退するようにお願いしている」というメールが帰ってきました(!?)。これが今日の話です。
さてすでに一昨日、東京の労働局と相談して、これが不当な内定取り消しにあたる可能性があること、辞退書を書く必要がないことは確認していますが、このあとどうするのか悩み中です。
給与相談したことがきっかけでお払い箱にされてしまったかなぁ。。
すでに他の仕事を探していますし(地域協力隊の選考が全部で4ヶ月近くかかっているので急いで探さなきゃいけない)、
丸く収めたい気持ちと、辞退を迫ってくるような市役所に赴任したくない気持ちもあるので辞退書を書くべきか明日労働局と相談してきます。
地域を盛り上げる志をこのような形で曲げなきゃいけないのは悲しいなぁ。
というのと、移住失敗の動画で見たような話が自分にも降り掛かってきて、
本当に地方には課題があるんだなぁ、あの話本当だったんだなぁ、赴任する前にわかってよかったなぁ。という気持ちになりました。。。
このブログで市の名前を出していいのかわからんかったので、とりあえず名前は伏せておきます。