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片頭痛と首コリと私 についての私見と対処法
☆今回は最後だけ有料の記事です。
ほぼ、無料でご覧いただけます。
少し長いですが、宜しくお願いいたします。
【免責事項】個人の感想であり効果効能を保証するものではありません。
また、記事に書いてあることを取り入れる際には、ご自身の責任において行っていただきますようお願い申し上げます。
【前書き】
今日は頭が痛いのです。昨晩から、なんとなく予兆は感じていました。
なので、片頭痛について書いてみようかと思います。
私は、整体歴 約15年の施術人です。
鍼灸師でもあん摩マッサージ指圧師でも柔道整復師でもありません。
ですので、いわゆる治療行為はできません。
(この辺りは長くなるので省略致します)
身体に触れ、
推したりさすったり揉んだりすることで
色々なものの循環がよくなり、
ご本人が持つ体の力を応援・元気づけ、
ホワ~っと全身の力が抜けて
心身共に楽になっていただく事を
目的として施術しています。
こちらで書く内容は、あくまでも私個人の体験である事をご理解下さいませ。
人それぞれ、身体と心の在り方は違います。
私に効果があったものが、皆様に同じ効果があるかはわかりません。
ですが、少しでも何か楽になるヒントになれば幸いです。
蛇足ですが、個人的な思いをもう少しだけ。
未病、という言葉をご存じでしょうか?
東洋医学には「未病を治す」という概念があります。
病気になる前に、その芽をつんで、心身共に健康な状態を維持する。
というような考えです。
病気になってから、体調を崩してから病院に行くのではなく
普段から、適切な食生活や適度な運動、
しっかりとした睡眠をとり、
体を人任せにせず、自分自身で健康管理をするという意識・姿勢はとても大切だと思います。
日々の体調管理は、地味でめんどうかもしれません。
しかし、何事も、初期消火が大事なのです。
火(病気)が大きくなってからでは、対応が難しい場合もあります。
自分の感じる痛みは、
いくら説明しても、いくら勉強をつんだ偉いお医者さんにも
他の人には本当の意味ではわかってもらえません。
勿論、医療人の方々は、皆様を助ける為にサポートして下さいます。
しかし、自分の体を守る総監督・責任者は、ご自身です。
仕事や家事や育児や用事やなんやかんやで
忙しいから仕方ない、と諦めてしまわず
きちんと自分の体の声を聴き
自身の心と向き合う時間をとり
健康を維持していただければと存じます。
心と体はひとつです。
つながっています。
そして、身体もひとつです。
どこか一か所だけが悪くて、他は元気ということはなく
何かしら互いに影響すると思います。
私は
人生の最後までご飯を美味しく食べて
自分でトイレに行って
ポックリさっそうと逝く
ことを目指しています。
片頭痛の方も、そうでない方も
もしこの記事を読んでくださるのであれば
ぜひ、ご自身の体と心の元気について
あらためて、考え、行動してみて頂ければ嬉しいです。
過去の自分への自戒をこめて書いています。
前置きが長くなり失礼しました💦
【片頭痛歴】
私は片頭痛もちです。
物心ついた時から、たまに頭が痛くなってました。
家族で、片頭痛もちは私だけでしたので
その痛みをうったえても、あまり理解されませんでした。
あと、覚えているのは春になると吐き気がしたり
たまに目まいがして起きれなくなることでしょうか。
私は、なんだかんだと45年程、片頭痛とともに生きてきました。
【片頭痛になりやすい時】
● 曇りの日、または雨降りの時
雨が降る前の、なんともいえないどんよりした空の日
もしくは、しとしと雨が降る天候の時
高確率で、片頭痛はやってきます。
● ワインや日本酒
アルコールを飲み過ぎると、勿論頭は痛くなります。
しかし、ワインや日本酒は、少量でもすぐに
片頭痛を呼び寄せます。
(あくまで私の場合は、です)
● 疲れている時
勿論、ストレスを抱えている時、疲れている、悩んでいる時に頭は痛くなります。
もしくは大きな仕事が終わってホッとした時にも片頭痛はやってきます。
● 大泣きした後
● 寝すぎた時
私は昔から、休みの日は長時間眠ります。
15.6時間は寝れます。
50歳を過ぎた今でも、用事がなければ
10時間は軽く眠れます。
しかし、寝すぎは体にはあまりよろしくないようです。
寝すぎると、高確率で起きる前から頭が痛いです。
【私の過去の対処方】
片頭痛の方あるあるだと思いますが、昔の一般の市販薬は
片頭痛にはあまり効かなかったようです。
もちろん、全ての方に当てはまる訳ではありませんが
私自身と、まわりの片頭痛もちの方と話すと
いつも
「そうそう、市販薬飲んでもあかんねん、きかへんねんな~」
と盛り上がっていました。
(薬が悪いという意図は全くございません。昔の話です)
今は、インターネットで片頭痛と検索すると
色々な情報がでてきますが、昔はあまり情報がありませんでした。
私個人の話をさせていただくと
幼少期から20代半ばまでは
ただただ、きかない薬に頼るしか術をしりませんでした。
20代半ばで、ワーキングホリデーでオーストラリアに行った私は、そこでアロマテラピーと出会いました。
アロマトリートメントサロンで、施術してもらった後に
頭痛ならこれがおすすめよ、と教えてもらったものがあります。
ラベンダーの精油と、ペパーミントのバーム。
セラピストの女性から、ラベンダー精油を直接手に取り
こめかみに塗ってもOKよと言われて、とても驚いたのを覚えています。
痛みが減り、特にアレルギーや肌の反応もなかったので
当時の私には効果がありました。
(良質のラベンダー精油のみ、直接塗布OKという考えもありますが、基本的には精油はキャリアオイルで希釈しないと刺激が強すぎてきけんです、と申し上げておきます)
アロマについては、色々な考えもあるかと思いますが
今回は事実だけを書いております。
薬以外に、頭痛への対処法があると思っていなかった私は
はじめて「代替医療」の存在を意識しました。
【今までに試したコト】
最初に:
どんな方法も使用するには最低限の知識が必要だと思います。
おもしろそうと思っていただけるものがあれば、それについて
ネット検索をして、やり方や注意を理解してからお試し下さい。
◎アロマセラピー
注意!
精油は原液をそのまま直接、肌に塗布できません。刺激が強すぎます。
また、アレルギー等の個人差もあります。
肌につける際は、必ずキャリアオイルで希釈してから使用が必要です。
日本では精油は雑貨として販売されています。
メディカルアロマとして医療品として認知されている国もあります。
私の偏頭痛には、ラベンダー精油は効果がありました。
また、ペパーミントやミント系のスッとする香りも役に立ちました。
個人的には、ラベンダー精油の塗布で、
痛みが少なくとも1割~3割減になります。
肌の弱い方や、アロマの知識がない方は、市販されている
バームやキャリアオイル混合のものを試されることをおすすめします。
安価で販売されているアロマオイルは、おすすめしません。
100%ピュアな精油であることを確認して下さい。
また、最初は、有名どころの信頼できるメーカーの商品を買う方が安心だと思います。
人には個々に好みがあります。
ラベンダーの匂いが苦手な方もいらっしゃるかと思います。
片頭痛には、オレンジやゼラニウム、イランイランやサイプレスも有効とも言われています。
好きでない香りを、効能だけみて、無理に使う必要はありません。
かいでみて、いいなと感じるものが、ベストだと思います。
香りの好みは、日によってもかわったりもします。
お気に入りの香りをみつけておくと、日常が少し華やぎますし、健康管理の為にも、いいかなあと思います。
◎ツボ押し
中医学には経絡と呼ばれるエネルギー、血液の通り道があり
その経穴とよばれるポイント(ツボ)を刺激する事で身体を整える、や五行という概念があります。
中国伝統医療からきたそれらは、日本では漢方となり
独自に発展してきました。
鍼灸師さんは、経絡・経穴をつかって鍼をうちます。
「片頭痛に効くツボ」で検索すると、色々なサイトが見つかります。
私のよく押すツボは
【顔、頭まわり】
こめかみの太陽、懸顱あたり一帯
眉頭の攅竹、魚腰や目の下の四白あたり
特に、このツボ・ポイントと意識して推したというよりは
痛い場所を何となくおしてたら、そこがツボだった、という感じですね。
やはり、人間は自分の弱った箇所を癒そうと、無意識に手当をするようにできているのかもしれません。
【腕、手】
有名な合谷 手の甲の、親指と人差し指の骨がぶつかった辺り
手三里あたり一帯
人差し指、中指の爪の付け根を両サイド押す
その他のツボも、施術人になる前から、本で調べて、色々おしていました。
ツボおしは、効果があると信じています。
◎お灸
上記のツボと同じく、経穴をつかう療法です。
何度か、鍼灸院に通った事もありましたが
最終的には薬局でお灸を購入し、自分でお灸しています。
肌の弱い方は、低温火傷になる場合もあるので
熱くなったら貼る場所をかえたりして
無理せず使用してくださいね。
私はお灸が大好きで、定期的に使用します。
手、腕、足の裏、足の甲、ふくらはぎ、あちこちに使います。
背中や、首・肩はひとりでは危険なのでご注意下さい。
ある程度、ツボの知識を入れてからお試し下さい。
体を温めるという点からも、効果を感じます。
【予防対策】
片頭痛が起きている時ではなく
片頭痛が起きる頻度を減らす為に
何をすればよいかを考えました。
◎食事
片頭痛にはマグネシウム、ビタミンB2が良いと言われています。
多分、良いのだと思いますが、地道な努力と日数が必要かと
思います。私は、即効性は感じませんでした。
ただ、バランスの取れた食事、新鮮な食材を体に取り入れるというのは
とても大切なことだと考えています。
また、個人的には、珈琲は毎日飲みますが、頭が痛い時に
飲んでも、痛みがマシになるという感覚はありません。
◎体操
片頭痛対策用の体操やヨガポーズが色んなサイトにあります。
未病を治す、ということからも、予防は大事です。
やはり、地道な体を動かすという行為は
健康の為には必須ですね。
今はyoutubeなどで、無料で動画がみれます。
やらないよりは、少しでもやった方がいいと思います。
◎冷え対策
冷えは万病の元といいます。
免疫力の低下、血行不良、代謝機能の低下をさけるために、体を冷やさないよう気をつけています。
冬は手首足首を冷気にさらさないように、夏でも気づかない内にクーラーで冷えがちです。羽織モノを持ち歩き、身体を冷気にあてないよう注意しています。
【施術人になってあらためて考えた事】
色々と学び、自分の体について考えたり、実験していくうちに
ある事に気づきました。
もうそんな事はとっくに知っているわ!
という方には申し訳ございません。
私の片頭痛が起きる時には、同時に下記の3つも
該当している事が多いことに。
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